Published by ICSEB at 2014年10月17日
イタリア語担当部門は、当研究所で最初に開設された外国語担当部門です。ロヨ先生の行っていた治療に、イタリア人患者さんが関心を持つようになったことをうけ、当部門が開設されました。ロヨ先生が臨床心理学者のジョイア・ルエ(Gioia Luè)さんに会ったのは、2006年、ジョイアさんがバルセロナで学業に励んでいた頃でした。
当研究所にジョイアさんが加わったことにより、イタリア人患者さんやご家族とのコミュニケーションがスムーズになり、のちにイタリア国内(ローマ、パレルモ、トリエステ、オリスターノ、バーリ)で国際会議や集会など多数開かれるようになりました。
2014年2月、新たに言語文学とマーケティング分野を専門とするエレナ・デ–ミキエリ–ビットゥリ(Elena de’Michieli Vitturi)さんがイタリア語担当部門に加わりました。
イタリア語担当部門は、イタリア語圏の患者さんのケアをはじめ、患者さんと医師間のコミュニケーションの円滑化、公式医療報告書の翻訳、さらにイタリア国内の友の会の代表者や社会団体との連携を図るなど、多くの職務をこなしています。医療分野での複雑な異文化間のやりとりを可能にし、今日までに多くのイタリア人患者さんが当研究所で手術を受けられたのは、言うまでもなくジョイアさんとエレナさんの功績によるものです。
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