ロシア人作家ナタリア・カリニナさんに感謝を込めて

Published by ICSEB at 2015年1月15日 当研究所で手術を受けられたナタリア・カリニナ(Natalia Kalinina)さんは、ロシア国内外で活躍中のロシア人作家で、もともとは化学と生物の教師だったそうですが、やがて文学の道で才能を開花させ、ナタリアさんは現在までに17冊の長編小説と自伝小説シリーズを出版、総売上は35万部を超え、多くの人に愛されています。 この度出版されたナタリアさんの最新作『ブラックブックの秘密』には、”ロヨ先生とフィアヨス先生、バルセロナキアリ研究所チームに捧げる”と献辞が書かれています。下記のリンクから小説の一部をご覧いただけます(ロシア語)。 https://issuu.com/eksmo/docs/eebb5d1b-65b9-41c3-93da-e8a3899253c9?e=2230673/10326129 『ブラックブックの秘密』は、ミステリーとスリラー要素の詰まった作品で、最後の最後まで結末の読めないストーリー展開です。ブラックブックに隠された秘密とは何でしょうか。今から翻訳版の発売が楽しみです。 このように当研究所の存在を多くの人に知ってもらうきっかけを作ってくださったナタリアさんに、当研究所チーム一同心より御礼申し上げます。 バルセロナキアリ研究所広報部
『終糸システム(Filum System®) ショートガイド』の出版にあたって

Published by ICSEB at 2014年12月1日 キアリ奇形&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金秘書のスピーチ内容 本日は、『終糸システム(Filum System®) ショートガイド』の出版発表会にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。本日ご来席くださった方の中には、スペインの大学教授、脳神経外科医をはじめ多くの医療従事者の方がいらっしゃいます。改めて御礼申し上げます。簡単ではございますが、私から本書に関していくつか述べさせていただきます。 今私が手にしているこの『終糸システム(Filum System®) ショートガイド』は、アーノルド・キアリI型症候群、特発性脊髄空洞症、特発性脊柱側弯症に関連する病気の研究を短くまとめたものです。本書には、筆者のこれまでの研究と科学への情熱が113ページに渡ってぎっしりと収められています。 本書を出版するきっかけになったのは、当研究所で終糸切断手術を受けた患者さんから結成される友の会からの強い要望があったからです。このようなきっかけを与えてくださった方々に、今一度感謝の気持ちを申し上げたいと思います。 本書が必ずや脳神経外科、およびその将来を担う医師にとって有益な情報になるだろうと自負しております。 簡単ではございますが、キアリ奇形&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金秘書からのあいさつとさせていただきます。ご清聴、ありがとうございました。 ————————————————————————————————- フォトギャラリー 本書(スペイン語)をご希望の方は、下記までご連絡ください。 キアリ奇形&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金 秘書 マルタ・ゲレロ (Marta Guerrero) メールアドレス: [email protected] 電話番号: (34) 93 280 08 36 住所:Paseo Manuel Girona, 32 08034 Barcelona, Spain
第2回 終糸病の診断・治療講座閉幕

Published by ICSEB at 2014年11月21日 11月14日、バルセロナ終糸アカデミーで行われた第2回終糸病の診断・治療講座が、無事閉幕となりました。 閉会式はキアリ奇形&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金の支援のもと行われ、バルセロナ自治大学の解剖発生学のロドリゲス・バエサ正教授のご来席も賜りました。ロドリゲス・バエサ正教授による「終糸」に関する基調講演も行われ、本講座に参加された医師は、脳神経外科、麻酔科、循環器科、リハビリテーション分野など多岐に渡ります。 閉会式では、ロヨ学長から参加された医師に向けて感謝の気持ちが伝えられるとともに、こう話しておりました。 「科学者という仕事は必ずしも報われるものではありませんが、本日、ここまで研究を続けてきてよかったと心から思うことができました。私どもの長年の研究で得られた発見を普及させることは、医療および社会にとって大変重要であり、今後も研究を重ね、この複雑な病気に取り組んでいくつもりです。」 閉会式では、ロヨ学長から学生それぞれに講座修了証が手渡され、ロヨ学長執筆の最新の書籍も贈られました。 バルセロナ終糸アカデミー®(以下、「当アカデミー」)で行われる終糸システム®サニタリーコースは、カタルーニャ政府機関のカタルーニャ医療従事者のための継続教育委員会(Consell Català de Formació Continuada de les Professions Sanitàries)の認可を受け、2014-2015年に開講された「第2回 終糸病の診断・治療講座」を受講した医療従事者には教育委員会から3単位(登録番号: 09/11792-MD)が与えらました。 補足:写真は画像ギャラリーからもご覧いただけます。 ロドリゲス–バエサ正教授による「終糸」に関する基調講演の様子 講座の様子 (左から)アントン氏、ビクトリア医師、オジェ医師、ロヨ学長、マラさん、ルルデスさん、ニナさん、ジョイアさん、コレット医師、フィアヨス医師、ロドリゲス-バエサ医師 休憩中に討論を交わすコレット医師とロドリゲス–バエサ医師 手術室での講座の様子 握手を交わす瞬間 (左から)ロヨ学長、ビクトリア医師 講座修了時の記念撮影 (左から)ジョイアさん、マラさん、イアファンティ医師、ロヨ学長、由佳さん、ビクトリア医師 ———————– 本講座に参加ご希望の方は、お電話またはメールでお問い合わせください。 バルセロナ終糸アカデミー 秘書 高橋由佳 メールアドレス:[email protected] 電話番号:(34)93 280 08 36 住所:Paseo Manuel Girona,16 08034 Barcelona, Spain キアリ奇形&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金 秘書 ニナ・アルチュノバ メールアドレス:[email protected] 電話番号: (34) 93 280 […]
日本語担当部門

Published by ICSEB at 2014年11月13日 本日ご紹介するのは、バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所の日本語担当部門、髙橋由佳さんです。 髙橋さんは千葉県に生まれ、大学では外国人に対する日本語教育を勉強、2012年に研究所チームに加わりました。2012年以降の当研究所のレセプション業務担当の中でも、優れた対応のできるスタッフといっても過言ではありません。髙橋さんは患者さんがバルセロナに着いてから、治療を受けるまでのすべてのプロセスをサポートし、最初の日本人患者さんが当研究所に来られたのは、髙橋さんの功績によるものです。 髙橋さんは現在犬を二匹飼っていて、散歩している時が幸せな瞬間なのだとか。また、みなさんは髙橋さんがユーフォニウム奏者だったのをご存じですか。髙橋さんは時々日本食が恋しくなるそうですが、バルセロナでおいしい日本食レストランを見つけるのはなかなか難しいと言っていました。 ある時、髙橋さんが教えてくれた日本語の言葉がありました。それは”空気が読めない”です。人に対する敬意、礼儀など、日本人が調和を大切にすることを表した非常に興味深い言葉だと思います。もちろん、髙橋さんは空気が”読める”人です。 そうそう、日本人が挨拶をする時に体に触れないのは本当のようです。ただ、私達研究所チームには挨拶のキスをしてくれます(スペインでは挨拶で両頬に軽くキスをします)。
ロシア語担当部門

Published by ICSEB at 2014年10月31日 バルセロナキアリ研究所はまもなくして、ロシア語の話せるスタッフの必要性に気づきました。そして2008年、オルガ・ロバノバ(Olga Lobanova)さんが研究所チームに加わり、近くて遠い国々、ロシア連邦との架け橋を築くことになりました。オルガさんのたゆまぬ努力の結果、数年後に様々な国からロシア語話者の患者さんが当研究所に訪れるようになりました。 オルガさんにはかねてから児童英語教師になるという夢があり、当時その機会に恵まれたことで、2011年、オルガさんに代わってニナ・アルチュノバ(Nina Arutiounouva)さんが研究所チームに加わりました。ニナさんはロシア語、フランス語、英語、カタルーニャ語、スペイン語が堪能で、イタリア語も習得中です。物静かでおとなしい性格から、ニナさんの本当の人となりを知るのは難しいですが、ここで彼女に秘められた二つの情熱をご紹介します。一つ目はダンス、特にタンゴへの情熱。おとなしいニナさんからは誰が想像できるでしょうか。そして二つ目は、猫への情熱です。 ニナさんがロシア語話者の患者さんの対応で気をつけていることは、患者さんがストレッチャーで手術待機室を出て手術室に向かう際、必ず足からではなく頭から出るように促すことです。ロシア語話者のみなさん、どうぞご心配なさらずに。ニナさんにすべてをお任せください。
チャオ、イタリア!!

Published by ICSEB at 2014年10月17日 イタリア語担当部門は、当研究所で最初に開設された外国語担当部門です。ロヨ先生の行っていた治療に、イタリア人患者さんが関心を持つようになったことをうけ、当部門が開設されました。ロヨ先生が臨床心理学者のジョイア・ルエ(Gioia Luè)さんに会ったのは、2006年、ジョイアさんがバルセロナで学業に励んでいた頃でした。 当研究所にジョイアさんが加わったことにより、イタリア人患者さんやご家族とのコミュニケーションがスムーズになり、のちにイタリア国内(ローマ、パレルモ、トリエステ、オリスターノ、バーリ)で国際会議や集会など多数開かれるようになりました。 2014年2月、新たに言語文学とマーケティング分野を専門とするエレナ・デ–ミキエリ–ビットゥリ(Elena de’Michieli Vitturi)さんがイタリア語担当部門に加わりました。 イタリア語担当部門は、イタリア語圏の患者さんのケアをはじめ、患者さんと医師間のコミュニケーションの円滑化、公式医療報告書の翻訳、さらにイタリア国内の友の会の代表者や社会団体との連携を図るなど、多くの職務をこなしています。医療分野での複雑な異文化間のやりとりを可能にし、今日までに多くのイタリア人患者さんが当研究所で手術を受けられたのは、言うまでもなくジョイアさんとエレナさんの功績によるものです。
第2回 終糸病の診断・治療講座

Published by ICSEB at 2014年10月16日 キアリ奇形&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金主催で、バルセロナ終糸アカデミー®において、2014年11月10日から14日までの期間、第2回終糸病の診断・治療講座がバルセロナ(スペイン)で行われます。 本講座は、脳神経外科医、神経内科医、整形外科医、外傷専門医、内科医、理学療法士、および終糸病という新しい病気のコンセプトに関心のある医療従事者を対象に行われます。使用言語はスペイン語で、臨床例を交えた理論、実技講座のため、最大定員は6名です。講座参加者は厳選なる審査のうえ、決定させていただきます。 本講座を通して、終糸の異常な緊張状態という共通の原因から引き起こされる様々な病気の診断方法、術前術後の治療とケアを学ぶことができます。担当教授は、当研究所のミゲル-B・ロヨ–サルバドール脳神経外科医です。 バルセロナ終糸アカデミー 秘書 高橋由佳 メールアドレス: [email protected] 電話番号:(34)93 280 08 36 住所:Paseo Manuel Girona, 32 08034 Barcelona, Spain キアリ奇形&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金 秘書 ニナ・アルチュノバ メールアドレス: [email protected] 電話番号: (34) 93 280 08 36 住所:Paseo Manuel Girona, 32 08034 Barcelona, Spain
マルコ-V・フィアヨス脳神経外科医

Published by ICSEB at 2014年10月3日 終糸システム®適用のもとで行われる終糸切断手術の総責任者であるマルコ-V・フィアヨス脳神経外科医は穏やかで物静か、親しみやすい先生です。そんな姿からは想像できませんが、フィアヨス先生の外科手術の腕は、他の脳神経外科医の中でも群を抜いており、先生の技術が現在の終糸切断手術の効果を保っているといっても過言ではありません。 フィアヨス先生をご存じない方に先生のことをお伝えするならば、先生は患者さんのことを第一に考え、細かい配慮を徹底している先生です。フィアヨス先生の存在があるからこそ、ロヨ先生をはじめ研究所チームは安心して、終糸システム®の世界への普及と、終糸病に関する研究に専念することができます。 略歴: 1984年 エクアドル中央大学医学部 卒業 1987年-1992年 バルセロナマル病院 脳神経外科 スペイン国内で権威ある医師、Josep Llovet Tapias氏、Ramón Florensa Brichs氏、Salvador Colet Esquerre氏と脳神経外科分野で活躍、国内および国際医療学会に出席。 現在 バルセロナキアリ研究所 脳神経外科長
希望をもたらす研究

Published by ICSEB at 2014年9月18日 2014年9月14日 マコン(フランス) Le Journal de Saône-et-Loire 2014年9月13日、フランスAMIS des MOM友の会の招待を受けて、マコンで開かれた会合にスペインからミゲル- B・ロヨ-サルバドール脳神経外科医が出席した。 会合では、ロヨ氏によってまとめられたアーノルド・キアリI型症候群、特発性脊髄空洞症、特発性脊柱側弯症患者に対する低侵襲治療法、終糸システム(Filum System®)が発表され、上記3つの病気の原因は終糸の異常な牽引にある、とロヨ氏は語った。 会合の後半には 、患者や患者の家族が直接ロヨ氏に質問できる質疑応答の場が設けられ、集会は盛大のうちに終了した。 詳細はこちら(フランス語)。 Web ダウンロード PDF
第8回フランス国際医師・患者集会盛大に開催

Published by ICSEB at 2014年9月15日 2014年9月13日、フランスのマコンで第8回国際医師・患者集会が盛大に開催されました。 スペイン人およびイタリア人医療従事者の方々、Cœur SolidaireとApotropaïqueの友の会のみなさま、イタリアからお越し下さったAI.SAC.SI.SCO友の会会長のマリサ・トスカーノさん、患者さんとそのご家族、参加はできませんでしたが盛会を祈ってくださったみなさまに、この場をお借りして心から御礼申し上げます。 本集会では、ミゲル・ロヨ-サルバドール氏とロベルト・マンティア氏率いる科学者チームによる、アーノルド・キアリI型症候群、脊髄空洞症、脊柱側弯症をはじめとする終糸病と神経頭蓋脊柱症候群に関する最新の調査・研究、診断、治療、終糸システム®に関する発表がされ、午後の部では医療相談が行われました。 本集会が盛会のうちに無事終了することができたのも、ご支援をくださったみなさまをはじめ、フランス友の会A.M.I.S des M.O.M会長を務めるエステール・ルシアナさんの素晴らしい企画・運営の賜と、バルセロナキアリ研究所チーム一同、心より感謝申し上げます。また、私達の訪問を温かく迎えてくださったマコン市役所の方々にも、この場をお借りして御礼申し上げます。ブルゴーニュの景色とソーヌ川の美しさに、研究所チーム一同大変感動いたしました。 キアリ奇形&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金 秘書 マネル・ロヨ-サルバドール Sr. Manuel Royo Salvador Secretario de la Chiari & Scoliosis & Syringomyelia Foundation.