【訃報】当研究所マネージャーのルイス=ハビエル・アントン氏逝去

Published by ICSEB at 2019年1月14日 当研究所のマネージャーであるルイス=ハビエル・アントン氏が、かねてより病気療養中のところ、2018年1月12日に逝去されました。 アントン氏は当研究所のマネージャーを務めるとともに、キアリ&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金の後援者でもありました。 この度の訃報に触れ、当研究所スタッフ一同、言葉に表せない悲しみを感じております。アントン氏のご家族に対し、謹んで哀悼の意を表します。

バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所の治療の特徴

ホーム » バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所の治療の特徴 当研究所の創立者であるロヨ医師は、終糸病という新しい病気を発見し、その診断方法と治療法を確立しました。当研究所医療チームは、この終糸病という新しい病気の周知と治療法の普及のために取り組んでおり、2011年からACIE(スペインイノベーション認定機関)の研究開発(R&D)認証、ENAC(スペイン国家認定機関)認証により、当研究所の治療実績が認められています。 終糸病の診断・治療のためにまとめられた16のプロトコル「終糸システム®」は世界で当研究所のみが行っているもので、治療の質を保証するために確立された独自の治療計画です。 当研究所の医療チームは、アーノルド・キアリI型症候群、特発性脊髄空洞症、特発性脊柱側弯症、頭蓋底陥入症、扁平頭蓋底、歯突起後屈、脳幹のよじれなどの終糸病に熟知している脳神経外科医で、世界数カ国での診療経験があります。40年以上の研究をもとに行われている最先端治療が提供できるのも、こうした経験豊富な脳神経外科医がいるからです。 当研究所の創立者であるロヨ医師は、1975年に研究を始め、当初は脊髄空洞症の原因について研究を進め、後にアーノルド・キアリI型症候群(キアリ奇形)、脊柱側弯症などの原因にも焦点を当てていきました。現在、当研究所で行っている治療は、ロヨ医師をはじめとする医療チームの40年以上にも渡る徹底した研究の成果です。 当研究所の医療チームは診療業務以外にも、終糸システム®について理解を深めたい医療従事者に対し講座を開き、バルセロナ終糸アカデミー®で講師として医療従事者の養成に携わっています。 終糸システム®適用での治療後に多くの症例で症状や徴候の回復が確認でき、患者さん満足度調査では、94,2%と高い評価を得ています 当研究所では、患者さんが安心してバルセロナで治療が受けられるよう、事前に患者さんの検査画像を通してオンライン診断を行い、一回の渡航で診察および治療が受けられるように配慮しています。また、術後検診をスペイン国外でも受けられるよう、海外の医療機関と提携して患者さんのサポートを行っています。 現在までに世界76か国の患者さんが当研究所の治療を受けに来られています。当研究所医療チームと患者さん間のコミュニケーションが円滑に進むよう、数カ国語を話す当研究所の言語担当スタッフが、計16カ国語で患者さんのサポートを行っております。 当研究所では患者さんに合わせた診療を行い、患者さんが安心して治療を受けられるよう懇切丁寧な対応を心がけています。終糸システム®適用での治療は、患者さんに必要な治療を患者さんに合わせて提案しており、アーノルド・キアリI型症候群、特発性脊髄空洞症、特発性脊柱側弯症のほか、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、繊維筋痛症などの関連疾患の治療も行っております。 終糸システム®適用での治療によって、アーノルド・キアリI型症候群(キアリ奇形)、特発性脊髄空洞症、特発性脊柱側弯症などの終糸病の原因を取り除き、病気の進行を止めることができます。 当研究所で行っている独自の治療法、終糸システム®は低侵襲治療(患者への身体的負担が少ない治療)で、手術による死亡率および重度の合併症は0%です。手術時間は45分、入院期間は一泊二日、手術で使用される麻酔は局所麻酔です。 月曜日~木曜日:9時~18時 (日本時間:16時~25時) 金曜日:9時~15時 (日本時間:16時~22時) 土曜日、日曜日:休診 [email protected] +34 932 800 836 +34 932 066 406 法的規制 免責事項 Pº Manuel Girona, nº 32 Barcelona, España, CP 08034 バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所は、個人情報の取り扱いをEU一般データ保護規則(規則2016/679)に従って行っています。 当サイトのコンテンツは、バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所サイトをご覧になっている方の参考のために、スペイン語コンテンツを非公式に和訳したものです。 © Institut Chiari & Siringomielia & Escoliosis de Barcelona 2025

当研究所スタッフのペイさん、サマンタさん、ルルデスさん祝10周年

Published by ICSEB at 2018年12月18日 2018年は記念すべき一年となりました。6月にバルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所は創立10周年を迎え、11月にはキアリ&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金が創立10周年を迎えました。当研究所と基金の取り組みによって、40年以上のロヨ医師の研究を基に作られた終糸病(アーノルド・キアリ奇形、脊髄空洞症、脊柱側弯症など)の診断、治療のための治療計画終糸システム®適用での治療を受けに、10年間で世界から1500名以上の患者さんが当研究所を訪れました。 当研究所および基金と同様、今年で勤務10年を迎えるチームスタッフが3名おります。中国語および台湾語担当のペイさん、フランス語およびスペイン語担当のサマンタさん、そしてカタルーニャ語担当のルルデスさんです。この10年間、ペイさんとサマンタさん、ルルデスさんは、患者さんと医師間のコミュニケーションが円滑に進むよう、患者さんの術前術後をサポートしてきました。ルルデスさんは動画内で「私がバルセロナキアリ研究所での業務を始めた時は、まさかこんなにも私の人生にとって大きな存在になるとは思っていませんでした。研究所は私にとって家族のような存在です。患者さんの健康、生活の質の向上、そして患者さんの幸せに貢献できるのは大変光栄なことです」と述べています。また、ルルデスさんは、当研究所で終糸切断手術を受けた患者さんでもあり、患者さんの病気による苦しみ、手術によって回復した喜びを分かち合うことができるとも語っています。 ペイさん、サマンタさん、ルルデスさん、10周年おめでとうございます。今後も終糸システム®普及のため、そして患者さんのサポートのため、さらなる活躍を期待しています。

痛みから解放されるために

Published by ICSEB at 2018年11月27日   L’avenir, 22/11/2018 当研究所で治療を受けたリルちゃんとバスティアン君のお母様がベルギー紙「L’avenir(ラヴニール)」の取材を受けられ、2018年11月22日にその様子が掲載されました。 お母様はインタビューの中で、アーノルド・キアリI型症候群(キアリ奇形I型)と脊髄空洞症を患ったリルちゃん(大後頭孔減圧術後に終糸切断手術を実施)とバスティアン君が当研究所での治療後に、どのような病状の変化を得られたかを述べ、リルちゃんにいたっては術後再び歩けるようになったと語っています。 また、お母様は現代医学について「とてもがっかりしています。患者さん個人の病状を考慮せず、検査画像だけを見て判断し、病気の治療では体に大変負担のかかる手術を行っています」と言及しています。   Link: https://www.lavenir.net/cnt/dmf20181121_01260135/bois-de-villers-lilou-et-bastien-atteints-d-une-maladie-rare-operes-a-barcelone

スペイン国営ラジオでロヨ医師のインタビュー放送

Published by ICSEB at 2018年11月26日   Barcelona, 2018年10月 スペイン国営ラジオ放送<オンダセロ>の番組、ニッツ・ダ・ラディオ(ラジオの夜)の中で、キアリ&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金創立10周年を記念してジャーナリストのダビッド・モラレス氏が当研究所のロヨ医師にインタビューを行っています。 インタビュー内でロヨ医師は、40年以上の研究成果を基にした治療法がすべての患者さんに届くようにとの思いで創設された基金のミッションについて、「アーノルドキアリI型症候群、特発性脊髄空洞症、特発性脊柱側弯症などを含む終糸病という新しい病気の普及のため、また終糸病の診断、治療法をまとめた終糸システム®という治療計画の普及のため、基金は患者さんが適切な治療およびサポートが受けられ、健康で過ごせるよう取り組んでいる」と語っています。

基金創立10周年文化イベント盛況のうちに閉幕

Published by ICSEB at 2018年10月30日 2018年10月26日(金)、キアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所とバルセロナ医師会後援のもと、キアリ&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金の創立10周年文化イベントがバルセロナ医師会講堂にて開催されました。記憶に残る感動的なイベントとなり、基金の10年間の功績をたたえ、当研究所の患者さんでありイタリア人アーティストのリタ・カポビアンコさんの自主制作一人芝居 「Tutta colpa di Arnold(すべてはアーノルドのせい)」がバルセロナで初めて披露されました。 イベントの様子は、フォトギャラリーをご覧ください。

基金創立10周年記念イベント開催まであとわずか

Published by ICSEB at 2018年10月25日   キアリ&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金の創立10周年記念イベント開催まで残り数日となりました。今週の金曜日26日の18時半から、キアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所とバルセロナ医師会後援のもと、バルセロナ医師会講堂で行われます。 イベントでは基金の10年間の功績をたたえ、当研究所の患者さんでありイタリア人アーティストのリタ・カポビアンコさんの自主制作一人芝居 「Tutta colpa di Arnold(すべてはアーノルドのせい)」がバルセロナで初めて披露されます。 イベント詳細はこちらからどうぞ。 https://institutchiaribcn.com/chiari-scoliosis-syringomyelia-foundation-evento-cultural-2018/

診療再開

Published by ICSEB at 2018年8月20日   2018年8月20日、バルセロナキアリ研究所は診療を再開いたしました。 当研究所の治療に関するお問い合わせ、または診察・手術をご希望の方は、以下の番号またはメールにてご連絡ください。 電話番号: +34 902 350 320 +34 932 066 406 +34 932 800 836 バルセロナキアリ研究所チーム一同

ロヨ医師への研究所創立10周年記念インタビュー

Published by ICSEB at 2018年7月20日   Barcelona, 2018年6月     2018年6月12日に創立10周年を迎えたバルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所の創立者である研究所所長のロヨ医師は、インタビューの中でこの10年を振り返り、当研究所が現在の終糸病の診断・治療の国際機関に至ったまでの経緯について語りました。 –ロヨ先生、おはようございます。 おはようございます。 –バルセロナキアリ研究所の創立10周年を記念して、いつくか質問をさせていただきます。 はい、どうぞ。 –研究所10周年を記念して「卓越した10年」という標語を選びましたが、この言葉で伝えたいことは何でしょうか。 当研究所の研究からわかった新しい医学概念を用いて、研究所設立時から行ってきた業務の成果を言葉で表したいと思いました。新しい病気の概念をもとに、最新の治療を患者さんに提供し、優れた成果を収めることができたので、この記念すべき年を「卓越した10年」として祝うことにしました。 – バルセロナキアリ研究所の業務の中で最も注目すべきものは何ですか。 先ほど述べたように、私達は新しい病気を発見しました。これは当研究所の功績で最も重要なことです。終糸病という新しい病気は、よく知られている病気も含んでいますが、現代医学では病気の原因についてはわかっていないものです。よって、この新しい病気の発見は、その原因不明の病気を明らかにし、病気に対する深い理解を提供し、病気をより的確に治療できるようになったのです。 –ロヨ先生、終糸病はどんな病気でどのような症状が表れますか。 終糸病は人間の中枢神経系全体と、それを包む頭蓋および脊柱が関与する病気です。終糸病は第9週の胎児から見られ、すなわち、すべての胎児が同様の過程を辿ることになります。ホルモンの指令によって、神経系はその外皮である脊柱よりも成長の度合いが小さくなり、この不調和の成長で、繊維によって結合されている神経系と脊柱に力学的衝突が生まれ、一連の病気が引き起こされます。 –終糸病と診断された患者さんが考慮すべきことは何ですか。 そもそも「終糸病」自体の診断は、基本的にその病気を発見し、命名した当研究所から診断されます。アーノルド・キアリI型症候群、特発性脊髄空洞症、特発性脊柱側弯症、扁平頭蓋底、歯突起後屈、頭蓋底陥入症、脳幹のよじれ、線維筋痛症、慢性疲労症候群などの病気も終糸病にあたり、「終糸病」と診断されます。 –バルセロナキアリ研究所は、世界で唯一の治療法を提供しているということですか。 はい、そうです。当研究所が新しい病気について研究をし、1992年に博士論文という形でバルセロナ自治大学に提出され、承認されました。よって、病気に関するデータはすべて私達が保有していますが、論文、出版物はすべて公開されており、自由に入手することができます。また、当研究所はこのテーマについて500ページ以上に渡って発表し、学術審査員によって承認されています。すなわち、私達が論文を発表していないなどと言う専門家がいますが、それは事実と異なっていることになります。 –バルセロナキアリ研究所では診療のほか、研究も行っているのでしょうか。 はい、そうです。当研究所の主な業務は診療ですが、それと並行して研究も日々行っています。 –バルセロナキアリ研究所が研究して得られた情報を、他の医療従事者と共有していますか。 当研究所の目的は共有することです。そのため、当研究所が創設されたのと同時にキアリ&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金が設立されました。基金の目的は3つあります。1つ目は病気の研究、2つ目は教育で、当研究所の創設以来いくつかのヨーロッパ諸国で会議を開き、新しい病気の発見について説明をし、患者さんの健康のために従事してきました。そして3つ目は社会支援です。 – 最後にロヨ先生、患者さんへのメッセージをお願いします。 当研究所で手術を受けられた患者さんには、深い尊敬の念を抱いています。当研究所が行っている研究、治療は、従来の医学ではまだ原因不明の病気として扱われているため、新しい治療法への理解を示すのはそれほど容易なことではありません。そんな中でも患者さんは、ソーシャルネットワークや当研究所の出版物などを通して、新しい病気について理解を示してくださいました。また、患者さんの多くは、主治医の病気への理解が得られず、神経病や精神病、線維筋痛症、仮病扱いされ辛い思いをされたかもしれません。そういった状況に立ち向かう根気強さにも頭が下がります。苦境を乗り越え、当研究所を見つけてくださったおかげで、私達は患者さんの根本的な病気の原因を取り除くお手伝いができました。 – 先生、本日はお忙しい中ありがとうございました。 こちらこそ、ありがとうございました。

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