Published by ICSEB at 2014年11月13日
本日ご紹介するのは、バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所の日本語担当部門、髙橋由佳さんです。
髙橋さんは千葉県に生まれ、大学では外国人に対する日本語教育を勉強、2012年に研究所チームに加わりました。2012年以降の当研究所のレセプション業務担当の中でも、優れた対応のできるスタッフといっても過言ではありません。髙橋さんは患者さんがバルセロナに着いてから、治療を受けるまでのすべてのプロセスをサポートし、最初の日本人患者さんが当研究所に来られたのは、髙橋さんの功績によるものです。
髙橋さんは現在犬を二匹飼っていて、散歩している時が幸せな瞬間なのだとか。また、みなさんは髙橋さんがユーフォニウム奏者だったのをご存じですか。髙橋さんは時々日本食が恋しくなるそうですが、バルセロナでおいしい日本食レストランを見つけるのはなかなか難しいと言っていました。
ある時、髙橋さんが教えてくれた日本語の言葉がありました。それは”空気が読めない”です。人に対する敬意、礼儀など、日本人が調和を大切にすることを表した非常に興味深い言葉だと思います。もちろん、髙橋さんは空気が”読める”人です。
そうそう、日本人が挨拶をする時に体に触れないのは本当のようです。ただ、私達研究所チームには挨拶のキスをしてくれます(スペインでは挨拶で両頬に軽くキスをします)。
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