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パトリツィア・シポラット:キアリ奇形、脊髄空洞症、脊柱側弯症


手術日:2013年1月

パトリツィアさんは現在56歳で、体の不調は1984年に始まりました。数年間複数の専門家に診てもらったものの、ご自身の症状が医師の知っているどの病気にも当てはまらなかったため、原因は精神的なものにあると言われていました。しかしその後、ある脳神経外科医によってパトリツィアさんの病気がアーノルド・キアリ奇形I型脊髄空洞症、そして脊柱側弯症であることがわかりました。

医師からは大後頭孔減圧術を提案され最初の減圧術を受け、それから12年後に2回目の減圧術を受けました。パトリツィアさんは14年前から現在まで、車いす生活をしていらっしゃいます。

インターネットでロヨ医師に関する情報を見つけ、バルセロナキアリ研究所が信頼できる医療機関であることを確認した後、終糸切断手術を受けるのに必要な手続きを済ませ、2013年1月に終糸切断手術を受けられました。

現在、手術から約6ヶ月経った術後検診にて撮影された動画内で、病気の進行が止まっただけではなく、いくつかの改善点も認められたとおっしゃっています。

最後に、終糸切断手術のおかげで生活の質が改善でき、同じ病気で苦しんでいる患者さんにもぜひバルセロナキアリ研究所に連絡を取ってほしいと述べていらっしゃいます。

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