無料医療相談はこちらから

9月28日. アーノルド・キアリ症候群の国際デー

Published by at 2024年9月28日


9月はアーノルド・キアリI型症候群の啓発月間で、病気への理解を深めることを目的に28日が記念日となりました。

今年、パリで開催されたパラリンピック競技大会が9月8日に閉幕したばかりですが、この世界的スポーツイベント中に、アーノルド・キアリI型症候群を患った国際アスリートの活躍を拝見し、当研究所チーム一同その姿に感銘を受けました。

2024年、パラリンピック選手によって、神経系全体の過緊張を引き起こす終糸病という胎生期から発生する病気によって小脳扁桃の下垂が起こり、頭痛、感覚異常、不安定さ、脊椎全体の慢性的な痛み、運動失調などの症状を伴うキアリ奇形という病気を、より多くの人に知ってもらう機会になったのではないでしょうか。

 “パラリンピックの父”と呼ばれるルートヴィヒ・グットマン医師(1948年以降、戦争で障害を負った軍人たちを対象にストーク・マンデビル競技大会を始め、1960年の大会がのちの第一回パラリンピックとなる)は、次のように述べています。

「それまでの間、これらの男性、女性、そして子供達にとって問題だったのは、将来への希望が持てないことでした。なぜなら、我々医師は、彼らの命を救うだけではなく、彼らの尊厳を取り戻し、幸せで尊重される国民にすべきだからです。」

当研究所では、治療を受けられた患者さんに対しても同じように考えており、病気の恐怖に直面し、希望を失った患者さんに尊厳のある生活を取り戻し、もう一度希望を持って生きてほしいと考えております。

アーノルド・キアリI型症候群の治療で当研究所独自の治療計画「終糸システム®」を適用することで、終糸病の原因である過緊張状態の終糸を切断して小脳扁桃下垂の原因を排除することができます。そして、その結果、患者さんの生活の質の向上が期待できます。

9月28日は、パラリンピックに出場した全選手に対してはもちろんのこと、特にフランス、ブラジル、スペイン代表選手であるディミトリー・ジョズウィキ(Dimitri Jozwicki)選手、マリアナ・リベイロ(Mariana Ribeiro)選手、アンドレア・ミゲレス(Andrea Miguélez)選手の活躍に対して、心よりお祝い申し上げます。アーノルド・キアリI型症候群がどういうものなのか、情熱、忍耐を持って病気と闘う術を、選手たちを通して学ぶことができます。

選手の皆さん、ありがとうございます!


診療受付時間

月曜日~木曜日:9時~18時

(日本時間:16時~25時)

金曜日:9時~15時

(日本時間:16時~22時)

土曜日、日曜日:休診

[email protected]

お問い合わせフォームで

24時間ケア

+34 932 800 836

+34 932 066 406

リーガル・コンサルティング

法的規制

免責事項

住所

Pº Manuel Girona, nº 32

Barcelona, España, CP 08034