終糸システム®は、終糸病(アーノルド・キアリ奇形I型、特発性脊髄空洞症、特発性脊柱側弯症、扁平頭蓋底、頭蓋底陥入症、歯突起後屈、脳幹のよじれ)の診断と治療法を定めた16の治療計画のことを言います。
終糸システム®は、終糸という脊髄末端にある繊維が異常な緊張状態にあることで脊髄を下から引っ張り=牽引、その牽引がアーノルド・キアリ奇形I型、脊髄空洞症、脊柱側弯症といった終糸病の原因だとする、当研究所のミゲル=B・ロヨ=サルバドール医師の見解をもとにしています。
世界トップレベルの外科治療に加え、患者さんそれぞれに合わせた術後検診やリハビリなどの治療計画を、2013年に「終糸システム®」という名前で商標登録しました。
現在、終糸システム®に従って終糸切断手術を行っているのは、バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所のみです。病気の診断や術前術後診察においては、バルセロナ終糸アカデミー®で認可を受けた医療機関や医師が、スペイン、イタリア、ポーランドで行っています。
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