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2025年5月12日
線維筋痛症・慢性疲労症候群 世界啓発デー

Published by at 2025年5月12日


5月12日は「線維筋痛症・慢性疲労症候群」の世界啓発デーです。

世界啓発デーは世界保健機関(WHO)が1993年に制定したもので、(当時は知られていなかった)線維筋痛症、慢性疲労症候群を患っていたイギリスの近代看護の母であり、作家、統計学者でもあるフローレンス・ナイチンゲールの誕生日から、5月12日が線維筋痛症・慢性疲労症候群の世界啓発デーに制定されました。線維筋痛症および慢性疲労症候群は、中枢神経感作症候群に分類されます。

当研究所のロヨ医師率いる研究チームは、何年も前から終糸病と神経頭蓋脊柱症候群に関する研究で、終糸病/神経頭蓋脊柱症候群は線維筋痛症および慢性疲労症候群の間に密接な関係があることを発見しており、終糸システム(Filum System®)適用による手術の術前術後、治療の効果は医学的に立証されています。

線維筋痛症、慢性疲労症候群患者が抱える多くの症状は、終糸病/神経頭蓋脊柱症候群患者にも共通しており、どの病気にかかっているのかわからないまま複数の診断名がついたり、誤診につながる可能性があります。

終糸病とこれらの症候群を関連づけるメカニズムについては現在研究中ですが、おそらく終糸の異常牽引によって神経系、神経内分泌系、自律神経系に進行性の悪化が引き起こされている可能性があります(図1および図2)。


図1 終糸病と線維筋痛症を関連づけるメカニズム(出典:『患者のための入門書』-https://a.co/d/jeBmknM

 


図2 終糸病と慢性疲労症候群を関連づけるメカニズム(出典:『患者のための入門書』-https://a.co/d/jeBmknM-)

これらの発見に基づき、当研究所の医療チームは、線維筋痛症や慢性疲労症候群と診断を受けた患者さんに対し、終糸病の有無を確認するために、当研究所の受診またはオンライン医療相談を受けることを提案しています。

多くのケースで、大後頭孔への圧迫や小脳扁桃の下垂 (アーノルド・キアリ症候群 0 型または I 型)、脊髄内嚢胞(特発性脊髄空洞症)、または線維筋痛症、慢性疲労症候群に関連する終糸病および神経頭蓋脊柱症候群による特発性側弯症が確認されています。

この場合、当研究所独自の治療計画「終糸システムFilum System®」を適用して手術および術後のリハビリテーション治療を行い、現在当研究所の患者さんの多くが優れた治療結果を得ることができ、生活の質を向上することができます。

各病気の詳細はこちらから。

 線維筋痛症: https://institutchiaribcn.com/jp/線維筋痛症/

慢性疲労症候群: https://institutchiaribcn.com/en/myalgic-encephalomyelitis-chronic-fatigue-syndrome/


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