Published by ICSEB at 2025年4月21日
4月21日の「創造性とイノベーションの世界デー」は、創造性とイノベーションの役割についての意識を高めるための日であり、当研究所では「創造性とイノベーションの世界デー」に際し、改めて人間の創造性と、その創造性の応用を可能にするイノベーションについて考えてみたいと思います。
当研究所では創造性とイノベーションに重きを置いており、当研究所の創設者であるロヨ所長は、2013年に研究開発イノベーション部門を設立しました(図1)。この部門は患者さんの利益を第一に考え、脳神経外科および医学の分野での新しい発見と治療法を編み出すために取り組んできました。2018年度からバルセロナ大学とインターンシップに関する教育協力協定を結び、生物学部の学生を受け入れてきました。これにより、生物学部を卒業したばかり学生たちが当研究所の研究活動に参加できるようになりました(図2)。
このように当研究所では、医学、生物学、生物工学(バイオテクノロジー)の専門家、およびITスペシャリストの協力により、終糸病に関連するあらゆる側面に対する科学的視点とスキルを活用し、データ収集、症例管理、分析のための革新的なツールの開発に取り組んでいます。終糸病および神経頭蓋脊柱症候群は当研究所の研究の焦点であり、そこからすべてのイノベーションと研究が始まります (図3)。
さらに、当研究所でインターンシップ生を受け入れることで、学生に専門性の実務経験を提供することができ、大学生の大学卒業後のキャリア支援をすることができます。当研究所チームにとっても、当研究所の研究プロジェクトに独創的なアイデアをもたらす若い人と研究を行えることは大変名誉なことです。
この特別な日に際し、現在まで当研究所の研究活動にご協力くださった皆様に、心より感謝申し上げます。
図1 当研究所の研究開発イノベーション部門の会議の様子(2025年3月)。
図2 当研究所の研究開発イノベーション部門のインターン生(2025年3月)。
図3 当研究所の研究開発イノベーション部門の研究者: (左から)フィアヨス医師、アベジャネダさん、ロヨ医師、マルティンさん、サルカ医師。
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