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シャント手術・椎弓切除術後の終糸切断手術例


当研究所の研究によると、シャント手術・椎弓切除術による治療は、空洞内にある液体を取り除いているだけにすぎず、脊髄空洞症の根本的な原因である、終糸による脊髄牽引によって起こる脊髄中心部の神経組織の血行不良を改善することはできません。

結果、空洞内が緊張状態にある中でカテーテル挿入を行うと、空洞を取り除くメリットよりもはるかに脊髄に損傷を与えるデメリットの方が大きくなります。

また、空洞内が緊張状態にない状態でシャント手術が行われた場合でも、脊髄を傷つけることになり、シャント手術・椎弓切除術を受けるメリットはありません。

終糸切断手術後、脊髄空洞症の空洞は時間とともに減少し、患者さんによっては、空洞が消えることもあります。

注: こちらに掲載している体験談は、患者さん個人の経験や感想であり、バルセロナキアリ研究所としての見解を示すものではございません。


中田かなた:キアリ奇形、脊髄空洞症、椎間板ヘルニア

バルセロナキアリ研究所による掲載 2019年2月18日
患者さんの同意のもとに掲載





フィオレッラ・ロッシ(Fiorella Rossi): キアリ奇形、脊髄空洞症、脊柱側弯症

バルセロナキアリ研究所による掲載 2015年6月2日
患者さんの同意のもとに掲載

手術日:2008年10月 イタリア人



マヌエル・ディアス(Manuel Diaz Lopez):アーノルド・キアリ奇形I型、脊髄空洞症、脊髄牽引症候群

バルセロナキアリ研究所による掲載 2011年5月26日
患者さんの同意のもとに掲載

手術日:2010年10月 スペイン人






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