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ビビアン・チェン:キアリ奇形、脊髄牽引症候群

Published by at 2013年3月5日


手術日:2012年5月

  中国人

みなさん、こんにちは。私はアーノルド・キアリ奇形I型(脊髄空洞症なし)と診断され、2012年5月22日にスペインで終糸切断手術を受けました。

2011年12月に突然頭が痛くなり、上海の医者には脊髄膜破裂による髄液漏と診断され、杭州では硬膜外血液パッチなどの治療を受け、頭痛はなくなりましたが、左手の脱力感と肩こりの症状が現れ、頭を前に倒すことができなくなりました。頭痛に加えて、その6ヶ月前からすでに背中の左側部分にも疼痛がありました。

その後、すべての診療情報や検査画像をスペインのロヨ先生に送り、小脳扁桃下垂(キアリ奇形I型)と診断されました。2012年2月にすぐに手術を予約しました。

手術後、最近撮ったMRI上では小脳の位置に変化はありませんが、健康状態は大幅に改善され、その効果は現在(2013年3月1日)でも続いています。

今はもう頭の激しい痛みはありません。手術を受ける前は、背中の痛みが原因で机の前に長時間いられなかったのが、今その痛みは80%改善されました。左手の脱力感は現在でも変化ありませんが、進行したわけでも悪化したわけでもありません。長時間座った状態(例えば国際線での移動)を続けたり、寒くなったりすると、現在でも肩こりや背中の痛みが出てきますが、状況は以前と比べかなり改善されました。

一日中ベッドで寝たきりの生活を送っていた時期があり、残りの人生をどう生きていったらいいのか、普通の生活ができればどんなにいいかと毎日考えたりしていました。

現在普通の生活が戻ってきて、家事もできるようになり、2歳になる娘も旅行に連れて行くことができるようになりました。現在出張でアメリカに来ていますが、以前だったら考えられない長距離の移動です。こうして今、私の人生を取り戻すことができ、ロヨ先生と医療チームの方々には大変感謝しています。

術後の回復度合いは人それぞれ違いますが、ぜひロヨ先生にみなさんの持っている画像を送ってください。みなさんが素晴らしい治療を受けられることを願っています。

ビビアン・チェン

*ビビアン・チェンさんの連絡先は、高橋由佳([email protected])に問い合わせ願います。


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