Published by ICSEB at 2016年5月12日
イネス・グラセス-ピント(Inés Grases Pintó)薬剤師
グラス・ピント薬局 代表
撮影場所:グラセス・ピント薬局
撮影日:2016年4月12日
グラセス・ピント薬局は、バルセロナキアリ研究所とは完全に独立した施設です。バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所で終糸切断手術を受けた患者さんが退院後に必要な薬を当薬局に買いに来られますが、薬局の入り口に階段があるにもかかわらず、手術を受けて24時間しか経っていない患者さんが誰の手も借りないで階段を上ってきます。治療によって長年の痛みが取り除けたという患者さんと患者さんのご家族の喜びが表情から伝わってきます。また、術後の2か月検診で薬を買いに来られる患者さんもいらっしゃるのですが、その時に患者さんから術後直後に得られた改善点が今も継続していることを聞いています。患者さんの多くは長年病に苦しみ、痛みで普通の生活が送ることができなかった方ばかりです。
当薬局ではスペイン語とカタルーニャ語のほか、英語、フランス語、イタリア語を話すスタッフがいますが、アジアやロシアなどから終糸切断手術を受けに来る患者さんが当薬局に薬を買いに来られたときは、バルセロナキアリ研究所のスタッフが患者さんと一緒に来られます。中枢神経系疾患の治療で世界トップレベルの手術成績をあげている研究所とあって、研究所チームの患者さん対応は素晴らしいものです。
バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所は、個人情報の取り扱いをEU一般データ保護規則(規則2016/679)に従って行っています。
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