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アリナ・クバールタルナヤ:キアリ奇形、脊髄空洞症、脊柱側弯症

Published by at 2012年7月9日


Alina_Kvartalnaya
手術日:2012年6月

  ロシア人

私の名前はアリナ・クバールタルナヤです。51歳です。2007年にアーノルド・キアリ奇形I型脊髄空洞症だと診断されました。ノヴォシビルスク(Novosibirsk)にある病院で手術を受け、手術後の2年間はまずまず調子がよかったのですが、2009年に足全体とつま先がしびれるようになり、歩くのが困難になりました。2011年に足を骨折し、さらに同年もう片方の足も骨折しました。背中だけではなく体中が痛みました。

もうどうしたらいいのか、誰に助けを求めたらいいのかわからなくなっていた時、インターネットを通してバルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所の情報を見つけました。2011年に私の持っているすべてのMRI画像を送り、その年の2月に、手術が受けられるとの連絡が来ました。

2012年6月12日にはすでにバルセロナにいて、終糸切断手術を受けました。そして手術の次の日には、退院許可が出ました。キアリ研究所の医療チームの方々にはとても感謝しています。

以前は30分以上座っていられなかったのが、今では痛みを感じずに座っていられること、4年前から痛みが原因でできなかった仰向けで寝るということが今ではできること、そういった変化に深く感動しました。退院許可が出た次の日(手術から2日後)には、もうバルセロナ観光をすることができるくらい回復していました。

本当にありがとうございました。

アリナ

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