手術日:2011年6月
マウリツィオさんは2010年10月に原因不明の症状、特に吐き気、身体の不安定感、めまい、後頭部の頭痛、左半身の一時的な感覚異常と疼痛、体のだるさと首の張りなどが現れたと当時の様子を語っています。
マウリツィオさんは上記の症状がきっかけで病院に行ったところ、アーノルド・キアリI型症候群と特発性脊柱側弯症を患っていることがわかりました。しかし、病院では手術どころか具体的な治療法も提示されなかったそうです。その後当研究所を受診し、2011年に終糸切断手術を受けました。
手術から2ヶ月後、生活に支障を来していた症状、特にめまいや吐き気の症状は消え、2013年現在、MRI画像を通して解剖学的にも病状の改善が認められました。小脳扁桃が上がっただけではなく、脊柱側弯症に関しても、脊椎の様々な弯曲部分で改善が見られました。
現在手術から2年が経ち、現在抱えている症状については、もう日常生活に支障を来すほどではないそうです。マウリツィオさんは体に負担の少ない終糸切断手術を受けたこと、そしてその手術の効果によって生活の質が改善されたことに、大変喜んでいらっしゃいます。
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