Published by ICSEB at 2015年6月3日
手術日:2013年5月
ジアムピエロさんとシルビアさんご夫婦は、イタリアで何人かの先生に8歳の息子さんのミケレ君を診てもらった結果、ミケレ君が小脳扁桃下垂を患っていることがわかりました。小脳扁桃下垂が5mm未満の多くはキアリ奇形と診断されないため、ミケレ君の病状を心配する医師はいませんでしたが、ジアムピエロさんのおじさんがキアリ奇形と脊髄空洞症を患い、30年間車いす生活を送っていることから、ジアムピエロさんご夫婦は心配になり、複数の専門家のもとを訪ね、インターネットで治療法を探し、また、終糸切断手術を受けたお子さんの保護者の体験談を通して、実際に連絡を取ったりもしたそうです。
イタリアの専門家は、ロヨ医師の終糸システム(FILUM SYSTEM ®)について反対の姿勢でしたが、ジアムピエロさんご夫婦は当研究所を信じ、2013年5月にミケレ君の手術は行われました。
術後1ヶ月半の検診で、ミケレ君の抱えていた腕の軽い痛み、頭痛、めまいといったすべての症状が著しく軽減され、症状が消えたものもありました。
レッダさんご家族は、ロヨ医師と医療チームのおかげで30年以上家族にとって気がかりだった奇病への恐怖心がなくなったと話していらっしゃいます。
当研究所チーム一同、レッダさんご家族のご協力に心から感謝申し上げます。息子さんの治療法をご自身で決断することの難しさ、そしてそれを公の場でこのように語ってくださったことに、厚く御礼申し上げます。
ジアムピエロさんの携帯電話番号: +39 338 5861944
シルビアさんの携帯電話番号: +39 335 8715046 / メールアドレス:[email protected]
自宅電話番号: +39 0933 941980
バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所は、個人情報の取り扱いをEU一般データ保護規則(規則2016/679)に従って行っています。
当サイトのコンテンツは、バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所サイトをご覧になっている方の参考のために、スペイン語コンテンツを非公式に和訳したものです。