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クリスティアナ・サピエンツァ(Cristiana Sapienza):小脳扁桃下垂(キアリ奇形)、脊髄牽引症候群


手術日:201311

私がアーノルド・キアリI型症候群と診断されたのは2005年で、偏頭痛の検査を受けに行った時に、偶然わかりました。

当時、大後頭孔減圧術を提案されましたが、私は断りました。それは、あくまでも個人的な意見ですが、手術によって受けられる恩恵よりも、リスクの方が高いと感じたからです。

数年のうちに病気は悪化し、他の脳神経外科医にも診てもらいましたが、ほとんどの先生に大後頭孔減圧術を勧められました。それでも私は二回とも手術を断りました。

約2年前に頭部の高血圧がひどくなり、痛みで普通の生活が送れなくなりました。その時、すぐにでも何か行動を起こさなければと思ったのです。それから、バルセロナキアリ研究所とロヨ先生の存在を知り、連絡を取ることにしました。

バルセロナキアリ研究所では終糸切断手術を提案され、痛みが改善される保証はありませんでしたが、手術を受けることにしました。

手術から1ヶ月半後の今、痛み止めの薬(オピオイド)を飲まなくてもいいようになり、神経学的にも改善点が見られました。できることなら過去に戻って、もっと早く終糸切断手術を受けられたらと思うばかりです。












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