Published by ICSEB at 2020年2月28日
世界希少・難治性疾患の日である2020年2月29日(土)に際して、当研究所から今一度正しい診断名と治療法の重要性について強調したいと思います。
当研究所で治療を行っているキアリ奇形や脊髄空洞症は、「難病」や「奇病」として扱われていますが、大後頭孔減圧術/大後頭孔拡大術といった間違った治療の実施によって、患者さんの健康に影響を及ぼす可能性があります。また、現在ではキアリ奇形I型や特発性脊髄空洞症[link SMが、終糸の異常牽引が原因となって引き起こされていることがわかり、終糸切断手術という体に負担の少ない治療法が存在しています。
キアリ&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金、バルセロナ終糸アカデミーとともに、当研究所は今後もキアリ奇形や脊髄空洞症を含む終糸病の研究、教育、普及に取り組んでいきます。
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