Published by ICSEB at 2015年6月30日
2015年6月27日(土)、キアリ奇形&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金(Cssf)主催、ポーランド脳神経外科医会部のご協力のもと、ポーランドのルブリンにて第9回医師・患者集会が盛大に開催されました。
当集会は、ヨーロッパ医学生涯教育認定評議会から医療従事者のための医学生涯教育にふさわしいイベントとして認定され、当日はポーランドの権威ある脳神経外科医のクシシュトフ・トゥロフスキ(Krzysztof Turowski)教授のご参加を賜りました。
当集会で、ロヨ医師はアーノルド・キアリI型症候群、特発性脊髄空洞症、特発性脊柱側弯症といった終糸病の最新の診断法、治療法の研究について発表を行い、ジョイア・ルエ臨床心理学者は、終糸システムによる終糸切断手術の術前術後の患者さんの生活の質について発表を行いました。また、集会の最後は実習医のパヴェウ・シミギン(Paweł Szmygin)氏による臨床例を交えた討論会が行われました。
当集会開催に際して、ご協力いただいたポーランド脳神経外科医会部、およびクシシュトフ・トゥロフスキ教授の温かい歓迎に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。また、当集会の企画運営担当のバルバラ・ヴルブレフスカさんにも、心より感謝いたします。当集会が、今後多くのポーランド人終糸病患者さんを救えるきっかけになれば、当研究所チーム一同願っております。
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