Published by ICSEB at 2014年11月21日
11月14日、バルセロナ終糸アカデミーで行われた第2回終糸病の診断・治療講座が、無事閉幕となりました。
閉会式はキアリ奇形&脊柱側弯症&脊髄空洞症基金の支援のもと行われ、バルセロナ自治大学の解剖発生学のロドリゲス・バエサ正教授のご来席も賜りました。ロドリゲス・バエサ正教授による「終糸」に関する基調講演も行われ、本講座に参加された医師は、脳神経外科、麻酔科、循環器科、リハビリテーション分野など多岐に渡ります。
閉会式では、ロヨ学長から参加された医師に向けて感謝の気持ちが伝えられるとともに、こう話しておりました。
「科学者という仕事は必ずしも報われるものではありませんが、本日、ここまで研究を続けてきてよかったと心から思うことができました。私どもの長年の研究で得られた発見を普及させることは、医療および社会にとって大変重要であり、今後も研究を重ね、この複雑な病気に取り組んでいくつもりです。」
閉会式では、ロヨ学長から学生それぞれに講座修了証が手渡され、ロヨ学長執筆の最新の書籍も贈られました。
バルセロナ終糸アカデミー®(以下、「当アカデミー」)で行われる終糸システム®サニタリーコースは、カタルーニャ政府機関のカタルーニャ医療従事者のための継続教育委員会(Consell Català de Formació Continuada de les Professions Sanitàries)の認可を受け、2014-2015年に開講された「第2回 終糸病の診断・治療講座」を受講した医療従事者には教育委員会から3単位(登録番号: 09/11792-MD)が与えらました。
補足:写真は画像ギャラリーからもご覧いただけます。
講座の様子 (左から)アントン氏、ビクトリア医師、オジェ医師、ロヨ学長、マラさん、ルルデスさん、ニナさん、ジョイアさん、コレット医師、フィアヨス医師、ロドリゲス-バエサ医師
握手を交わす瞬間
(左から)ロヨ学長、ビクトリア医師
講座修了時の記念撮影
(左から)ジョイアさん、マラさん、イアファンティ医師、ロヨ学長、由佳さん、ビクトリア医師
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本講座に参加ご希望の方は、お電話またはメールでお問い合わせください。
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