Published by ICSEB at 2025年9月5日
バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所は、脳神経外科に特化した先進医療センターです。当研究所では、終糸病に関する知識の普及、治療効果の更なる向上を目指すとともに、研究開発(R&D)およびイノベーション部門で得られた成果を臨床応用しています。また、当研究所で適用されている新しい病因概念や最先端の研究結果を、スペイン国外にも広く発信し、国際的な医療の進歩に貢献することを使命としています。
こうした目標を実現するために、当研究所の創設者であるロヨ医師率いる医療チームは日々の診療と並行して継続的な研究活動に取り組んでいます。その成果として、研究開発(R&D)・イノベーション部門が設立され、スペインの認定機関より研究開発(R&D)・イノベーション医療センターとして公式に認定されました。
2018年以降、当研究所の研究開発(R&D)・イノベーション部門では、バルセロナ大学生物学部と教育協力協定を結び、生物学、バイオテクノロジー、生物医学を専攻する学生を、正課外インターンシップ生として受け入れています。この取り組みにより、当部門の研究チームはインターン生から新たな視点や貴重な情報を得ることができ、データ収集と分析機能を改善させ、継続的な診療を行いながら研究プロジェクトを推進することが可能となっています。
近年、世界の多くの大学で、特定の専門分野に特化したカリキュラムの一環として、海外の医療機関でのインターンシッププログラムを導入しています。その一例として、当研究所では今年初めて、フランスのナンシーにあるロレーヌ大学医学部から、アーノルド・キアリI型症候群に焦点を当て研修を終えた3年生のインターン生を迎え入れました。
このような国際的なインターンシッププログラムは、学生にとって臨床現場での実践的な経験を積む貴重な機会となるとともに、さまざまな医療制度や文化への理解を深め、将来のキャリア形成にも大きく寄与します。
当研究所では、次世代を担う若い学生をチームの一員として迎え入れられることを非常に喜ばしく感じており、こうした教育協力が、当研究所の研究活動をさらに発展させる原動力になると確信しています。
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