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バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所

リッカルド・マンチーニ(Riccardo Mancini):小脳扁桃下垂、特発性脊柱側弯症、脊髄牽引症候群.

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=QwszlY5oNw4

手術日:2012年4月

リッカルド・マンチーニさんは現在21歳で、イタリアのローマ県、フラスカーティの出身です。

2011年11月のある朝、激しい頭痛で目を覚ますと、それ以降頻繁にめまいが起きて、一日中寝て過ごすという生活を送っていました。病院でいくつかの検査を受けた結果、当初の内耳炎という診断から一転、MRI検査によってアーノルド・キアリI型症候群を患っていることがわかりました。

専門家の先生には、スポーツでも特に格闘技等の接触のあるスポーツはなるべく控えるように言われたそうです。

その後、リッカルドさんは当研究所の存在を知り、ロヨ医師の診察を受けました。そこでロヨ医師に終糸切断手術を提案されました。

2012年4月に手術し、手術の翌日には無事母国へ帰国しました。それ以降、段階的に症状が良くなっていくのを感じたそうです。

現在は以前と同じ普通の生活を送っていて、運動機能も正常、めまいによって一日中ベッドの中で過ごすということもなくなったそうです。

リッカルドさんは最後にご家族の方と研究所チーム、特にロヨ医師に感謝の気持ちを述べていらっしゃいます。

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