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バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所

患者さんの動画

ルイザ・ヒベイロ=シェレル:脊髄空洞症、脊柱側弯症、終糸病、神経頭蓋脊柱症候群

Publicado por ICSEB el 24 7月, 2023

手術日:2017年2月16日 動画撮影日:2023年2月20日

私の名前は、プリシラです。そしてこちらは娘のルイザで、12歳です。ブラジルから来ました。ルイザが4歳の時にキアリ奇形なしの頸髄と胸髄の脊髄空洞症と診断されました。尿失禁、脚のしびれ、歩行困難などの症状から、ルイザの健康問題に気づき、MRI検査を受けさせたところ、脊髄空洞症との診断がつきました。その後、脊髄空洞症の空洞は急速に拡大し、症状も悪化、生活に支障をきたすようになったため、治療法を探し始めました。

今日、私たちはバルセロナキアリ研究所に来ています。この治療は、本当に体への負担が少なく、多くの恩恵をもたらしてくれます。ですから、この動画を見ているみなさん、ぜひここに来て治療を受けてください。

ルイザは現在12歳で、この動画体験談はここバルセロナキアリ研究所で撮影しています。ルイザは今(一時的に)車いすですが、それは脊髄空洞症とは関係なく、胸部の手術をして10日後であるため、コルセットと車いすを使用しています。ルイザは一人で歩行可能ですし、運動、学校にも行き、普通の生活を送っています。

私たちは、この動画体験談の撮影と、2017年(術前)のMRI画像と最新のMRI画像の比較を見に来ましたが、術前の胸髄にあった大きな空洞は、今ではほとんどなくなりました。術後、ルイザの症状が約95%なくなったので、病状がよくなっているのはわかっていましたが、本当に術後の回復は早かったです。手術を受けさせて、本当によかったと思っています。

バルセロナキアリ研究所のことはもちろん、研究所が行っている治療、また、その治療で得られる利益についての肯定的な意見、そしてこの治療法を広めないわけにはいきません。ルイザをバルセロナに連れてきた時の目的は、「病気の進行を止めること」でしたが、術後、進行が止まっただけではなく、空洞が減少していました。そして、症状のほとんどは消えました。

この病気に治療法がないなら、キアリ奇形、脊髄空洞症、脊柱側弯症などの病気を抱え、終糸切断手術適用がわかった患者さんにとっては、生活の質を向上させるため、バルセロナキアリ研究所の終糸切断手術が治療法になります。バルセロナキアリ研究所の先生方は、患者さんそれぞれの病状について研究し、手術適用かどうかを判断しています。ですから、これをご覧になっている方のお子さんやご自身が手術適用とわかったのなら、躊躇せずにぜひ終糸切断手術を受けてください。メリットしかありません。

連絡先: [email protected]

プレステルさん姉妹:アーノルド・キアリI型症候群、終糸病、神経頭蓋脊柱症候群

Publicado por ICSEB el 19 6月, 2023

手術日: 2023年5月16日 動画撮影日: 2023年5月24日

カロライン・プレステル(Caroline Prestel)さんとアナ・プレステル(Anna Prestel)さんは、アメリカ出身の三つ子の姉妹で、共にアーノルド・キアリI型症候群を患っています。

カロラインさんは、今から一年前に大後頭孔減圧術を受けましたが、術後に症状の悪化が見られ、けいれん、偏頭痛、筋力低下といった新しい症状も出てきたため、階段を上るのがほぼ不可能となりました。

一方、アナさんは、大後頭孔減圧術は受けていませんが、4年前からひどい偏頭痛、頭痛、吐き気や手足のしびれなどに悩まされていました。

当研究所の医療チームがカロラインさんのMRI検査を確認し、終糸切断手術が適用可能とわかると、アナさんも自身のMRI画像を当研究所に送り、手術適用可能がわかると、2023年5月16日、二人同時に終糸切断手術を受けられました。

カロラインさんは、術後検診に訪れた際に撮影された動画体験談の中で、「健康な人がどのように感じるのか、久しぶりに感じることができました」と語り、アナさんも「病気になる前の生活にまた戻れることが嬉しく、今後の経過がどうなるかとても楽しみです」と語っています。

Email: [email protected]

クリスティアン・サシグ: アーノルド・キアリI型症候群、特発性脊柱側弯症、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病*、複数の椎間板症

Publicado por ICSEB el 19 5月, 2023

手術日:2021年3月30日 動画撮影日:2021年4月21日

こんにちは。私の名前はクリスティアンです。私は終糸切断手術を受けにバルセロナに来ました。私はエクアドル出身で、キアリ奇形I型と診断されました。30歳の時に症状が出るようになり、激しい頭痛、めまい、腕の痛みとしびれ、胸椎の痛み、そしてのちに腰椎まで痛みは広がりました。
エクアドルで何人かの脳神経外科医に診てもらいましたが、どの医者にも後頭部の手術を勧められ、頭の手術ということで不安になり、私と同じキアリ奇形を患っている人をSNSで探すことにしました。病気に関するSNSのグループ内で、病気に関する情報を見つけ、そこでバルセロナキアリ研究所でオンライン医療相談を受けるといいと勧められました。早速メールでMRI画像を送り、研究所の見解をメールで受け取りました。その後、バルセロナに行く機会があり、バルセロナキアリ研究所で一度診察を受け、その一年後に終糸切断手術を受けるためにバルセロナに行きました。
現在、手術から1ヶ月が経ち、腰痛やめまいなどの症状は術後なくなり、頭痛はだいぶ改善されました。胸椎の痛みはまだ少しありますが、手術から1ヶ月しか経っていないので、今後どのくらい改善されるか時間の経過を待とうと思います。バルセロナキアリ研究所での手術は、リスクの高い後頭部の大後頭孔減圧術ではなく、体に負担の少ない腰部で行われるので、同じ病気で苦しんでいる人たちに勧めたいと思います。
以上で終わります。バルセロナキアリ研究所でまずはオンライン医療相談を受け、手術可能とわかったら、ぜひ手術を受けてください。

サラ•バルビエ:アーノルド・キアリI型症候群、特発性脊柱側弯症、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病、複数の椎間板症、尾骨脱臼

Publicado por ICSEB el 2 9月, 2022

手術日:2021年3月23日 動画撮影日:2022年5月2日

私の名前はサラで、現在30歳です。14歳の時に脊柱側弯症と診断され、フランスで脊椎固定術を受けました。脊椎固定術から4年、合併症がひどくネジを取らなければならなくなり、その後、症状は悪化していきました。側弯症のほかに、偏頭痛が毎日起こるようになり、めまい、左半身の感覚消失、深刻な疲労感などもありました。2年間の闘病中、多くのMRI検査を受け、やっとキアリ奇形を患っていることがわかりました。どの医師からも治療法は提示されず、見捨てられた気持ちになりました。症状は悪化し、将来に不安を抱くようになりました。
インターネットで情報を探し始めたところ、バルセロナキアリ研究所のホームページを見つけました。脊柱側弯症とキアリ奇形の関係について興味深い内容が書いてあり、病気の関連性は大変理にかなっていると思いましたが、フランスの医師はそうは捉えていなかったようです。フランス人で、バルセロナキアリ研究所で治療を受けた患者さんに連絡を取り、今から1年前に終糸切断手術を受けることにしました。バルセロナキアリ研究所のスタッフは本当にプロ意識の高いチームで、安心して手術を受けることができました。術前検診では入念に診てもらい、頭から爪先までの症状を全て聞かれました。
手術から数時間が経っただけで、数年間失われていた左半身の80%の感覚が戻ってきて、まさに奇跡でした。また、体の緊張感も緩和し、それは終糸が異常な緊張状態を招いていたからだと実感しました。術後は医師の指示に従い、無理をせず、重いものも持たないように過ごしました。
現在、診断名がついてから一年が経ちました。術前には毎日あった偏頭痛が術後一度も現れることなく、体調もよく、まさに奇跡です。背骨がまっすぐになり、活力も戻ってきました。術前は日々体の衰えを感じていましたが、今はだいぶよくなりました。何度か症状がぶり返したりもしますが、大抵その時は疲れが溜まっていたりする時です。術前術後のMRI検査を比べても特に大きな変化は見られず、脊柱側弯症やキアリ奇形も残っていますが、少なくとも悪化はしていません。むしろ、多くの症状が緩和され、もうそれだけで私にとっては奇跡です。手術を受けて良かったと思う反面、どうしてもっと早くこの奇形/病気の治療をしているバルセロナキアリ研究所の存在を知ることができなかったのか、悲しい気持ちになります。もっと早くに知っていれば、防げた症状もあるのではないかという思いから、他の患者さんのためにも今回この体験談を残すことにしました。
手術の一番の目的は、病気の進行を止めることです。よって、術後に改善が見られるかどうかは受けてみないとわかりませんが、私のように病気の進行を止められたほか、症状にも改善が見られたので、驚いた気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいです。バルセロナキアリ研究所は素晴らしい医療機関です。ロヨ先生と研究所スタッフの皆さんには、大変お世話になりました。

エドゥアルド・フィリペ:キアリ奇形、脊柱側弯症、終糸病、神経頭蓋脊柱症候群

Publicado por ICSEB el 1 4月, 2022

Vídeo de actualización



手術日:2018年12月11日 動画撮影日:2021年12月27日

患者さんのエドゥアルド=フィリペ・シェウシキ=フィリォさんは、動画体験談で術前術後の様子をシェアしてくださいました。
「こんにちは。僕の名前は、エドゥアルドです。現在15歳で、アーノルド・キアリI型症候群の治療で、3年前に終糸切断手術を受けました。バルセロナキアリ研究所に着いたときには、一人で歩くこともできませんでした。痛みもあり、体の動きも制限され、筋力も衰えていました。現在、一人で歩けるようになり、何千倍も思考力がよくなり、とても調子がいいです。」
続いて、患者さんのお母様のルシアナ・ビガイスキーさんが、息子さんの現在の様子について以下のように語っていらっしゃいます。
「エドゥアルドは、今、術後3年検診を終えました。すでに手術を終えた直後から体調はよくなっていましたが、その後さらに素晴らしい回復を遂げました。今日の術後検診では、小脳扁桃が上昇していることがわかり、息子も100%回復しました。私たちをサポートしてくださったバルセロナキアリ研究所のスタッフの皆さん、そして何よりポルトガル語担当のマルタさんには、感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました!」


 

動画撮影日:2019年1月3日

12歳になる息子のエドゥアルド・フィリペは、自足歩行ができないほど、下半身の筋肉を失っていました。キアリ奇形と診断され、めまい、激しい頭痛、背痛などの症状があり、横になると症状が悪化したので、常に立っていなければなりませんでした。また、聴覚異常、かすみ目、下半身の筋肉減少でよく転ぶこともあり、車いすが必要不可欠でした。しかし、手術の効果はすぐに現れ、手術から22日が経った現在、下半身の筋肉低下や疼痛はなくなり、体調もよくなり、自足歩行できるまでに回復しました。
息子と同じ症状で苦しんでいる患者さんには、ぜひ終糸切断手術を受けていただきたいと思います。私達夫婦にとって、手術翌日に一人で歩けるようになった息子の姿を見られたのは何よりの喜びでした。術前は、痛みが酷くて夜眠れなかった息子ですが、今ではぐっすり寝られるようになり、息子の表情にも変化が現れました。以前は痛みに苦しんでいる様子だったのが、術後はよく笑うようになりました。
バルセロナキアリ研究所のロヨ先生、サルカ先生、ポルトガル語担当のニナさんとマルタさんには、心から感謝いたします。今後、より多くの患者さんが終糸切断手術の恩恵を受けられることを願っています。
連絡先: [email protected]

マリア・ロドリゲス=ダ=クルス:アーノルド・キアリI型症候群、複数の椎間板症、終糸病、神経頭蓋脊柱症候群

Publicado por ICSEB el 7 3月, 2022

Link: https://www.youtube.com/embed/MvTR4u16T2c   手術日:2021年6月17日 動画撮影日:2021年9月22日   Angola  

私はマリア・ダ=クルスと言います。アンゴラ人です。症状は、首の痛みから始まり、斜頸かと思いましたが、一向に良くならなかったので検査を受けたところ、アーノルド・キアリI型症候群(キアリ奇形)と診断されました。病気についてインターネットで情報を探し、バルセロナキアリ研究所のホームページを見つけました。バルセロナキアリ研究所に連絡を取り、患者さんの体験談もたくさん読みました。研究所からは、追加で他の検査も受けるように言われ、受けました。それを郵送し、医療チームに診てもらったところ、終糸システムを適用して終糸切断手術を受けられることがわかりました。
手術を受けてから3ヶ月が経ちましたが、体調はとてもいいです。以前は頭痛、脳の圧迫感、腰痛、体全体の痛みがありましたが、今はもうありません。かすみ目や目の奥の痛みも、全てなくなりました。聴力に関しても、術前はかなり低下していましたが、今はとても良くなりました。
最後になりますが、私は終糸切断手術を受けて本当に良かったと思います。鬱や神経系の問題で悩んでいる人は、ぜひこのバルセロナキアリ研究所に連絡を取ってみてください。時に健康問題は長引くことがありますが、こんな簡単な手術で問題が解決することもあるのです。
バルセロナキアリ研究所のスタッフの皆さん、特に手術をしてくださったフィアヨス先生、ポルトガル語担当のマルタさんには大変お世話になりました。ありがとうございます!
連絡先: [email protected]

 
  1. (*) Royo-Salvador, M.B., Fiallos-Rivera, M.V., Salca, H.C. et al. The Filum disease and the Neuro-Cranio-vertebral syndrome: definition, clinical picture and imaging features. BMC Neurol 20, 175 (2020). https://doi.org/10.1186/s12883-020-01743-y , https://rdcu.be/b36Pi

ステファニー・ヴストロ: キアリ奇形、脊髄空洞症、複数の椎間板症、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病*

Publicado por ICSEB el 30 6月, 2021

Link: https://www.youtube.com/embed/dC4sJZQMQ7s   手術日:2021年3月2日 撮影日:2021年3月18日   South Africa   私の名前はステファニーで、23歳です。アーノルド・キアリI型症候群、第5頸髄-第6頸髄の脊髄空洞症を患っています。診断されて自分の病気についてインターネットで調べたことで、バルセロナキアリ研究所の存在を知りました。 研究所での治療は素晴らしいものでした。プロの先生による診療、通訳の手厚い対応など、バルセロナキアリ研究所での診察はもちろん、シマ病院での入院など、安心して受けることができました。フィアヨス先生をはじめ、スタッフの皆さんの親切な対応にはとても感謝しています。 手術は無事に終わり、今後どのように体が回復していくのかを楽しみにしています。研究所の皆さんには大変お世話になりました。私と同じ病気で苦しんでいる方がこの治療を受け、充実した生活を送れることを心から願っています。
連絡先: [email protected]  
  1. (*) Royo-Salvador, M.B., Fiallos-Rivera, M.V., Salca, H.C. et al. The Filum disease and the Neuro-Cranio-vertebral syndrome: definition, clinical picture and imaging features. BMC Neurol 20, 175 (2020). https://doi.org/10.1186/s12883-020-01743-y , https://rdcu.be/b36Pi

サーシャ・イングレス:キアリ奇形、脊髄空洞症、脊柱側弯症、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病、複数の椎間板症

Publicado por ICSEB el 11 2月, 2021

Link: https://www.youtube.com/embed/OeF3SkjIYYw   手術日:2019年6月4日 動画撮影日:2019年6月14日    

アンゴラにお住まいのエリオ・サントスさんとネイデ・ゴメスさんの間には3人のお子さんがおり、2番目のサーシャさん(11歳)は、2歳の時にアーノルド・キアリI型症候群(キアリ奇形)と診断されました。

私たち家族はキアリ奇形という病気についてほとんど知りませんでした。ポルトガルの医師数名に診てもらったところ、経過観察をしてから大後頭孔減圧術を受けるように言われました。しかし、時間が経つにつれてサーシャの症状はどんどん酷くなり、ここ2年間でさらに悪化しました。サーシャは夜寝ることができず、学校に行っても30分後には学校から電話があり、迎えに行かなければなりませんでした。サーシャは学校の友達から「病人」と呼ばれるようになり、いじめが始まりました。日に日に状況は悪化していき、私達はアンゴラというとても暑い国に住んでいるので、サーシャにとって外で元気に遊ぶことは難しく、人とのコミュニケーションを断つようになりました。


サーシャは吐き気、頭痛、黒内障や閃輝暗点などの視覚異常、手足の痛みがあり、時に両脚全体の痛みでベッドから起き上がることができませんでした。その後、気を失うこともあり、そこで妻はインターネットで情報を探し始め、バルセロナキアリ研究所を見つけました。この研究所は40年以上もキアリ奇形の治療を行ってきた機関なので、信頼できると感じました。

サーシャの手術から10日後、術後の経過は良好で、今では一度も目を覚まさずに夜寝るようになりました。もう両脚の痛みも腕の痛みもなく、握力も戻ってきました。バルセロナキアリ研究所の先生にはもちろん、ポルトガル語担当のマルタさんにも大変お世話になりました。感謝の気持ちを込めて、こうして動画体験談を残したいと思いました。

私は、当初はバルセロナキアリ研究所での治療に対して消極的ではありましたが、ポルトガル語ですぐにメールの返信が届いたこと、手術を受けた患者さんの体験談を読み、実際に手術を受けた患者さんと会えたことで、サーシャにバルセロナキアリ研究所で治療を受けさせようと思うことができました。

お母様のネイデさん:「サーシャ、術後何か変化を感じた?」

サーシャさん:「うん。」

お母様のネイデさん: 「手術を受ける前に戻りたい?」

サーシャさん:「嫌!だって今がとても幸せ!」


連絡先: [email protected]  
  1. (*) Royo-Salvador, M.B., Fiallos-Rivera, M.V., Salca, H.C. et al. The Filum disease and the Neuro-Cranio-vertebral syndrome: definition, clinical picture and imaging features. BMC Neurol 20, 175 (2020). https://doi.org/10.1186/s12883-020-01743-y , https://rdcu.be/b36Pi

ヨリ・チャコン:脊髄空洞症、脊柱側弯症、終糸病*、神経頭蓋脊柱症候群、椎間板症

Publicado por ICSEB el 2 2月, 2021

Link: https://www.youtube.com/embed/3t-kBAYUUdE   手術日:2020年10月22日 動画撮影日:2020年10月29日   EEUU   ペルー系アメリカ人のヨリさんは、終糸システム®適用で行われた終糸切断手術から7日後の様子を語っています。
私はアメリカでシャント術を受けましたが効果はなく、右脚の脱力感などの後遺症が残りました。術後のリハビリについてインターネットで調べていたところ、終糸システム®の情報を提供していた人を偶然見つけ、その後バルセロナキアリ研究所とロヨ先生の研究について調べました。調べていくうちに、研究所の治療法が信頼できるものだとわかったので、手術を受けることにしました。 終糸切断手術後の経過は順調で、術後の症状の変化も感じました。バルセロナキアリ研究所とシマ病院のスタッフの皆さんには大変お世話になりました。手術をしてくれた先生はもちろんロヨ先生にも感謝しています。 こうして体験談を残すことで、少しでも手術を検討している人の助けになればと思います。終糸切断手術は病状の改善が期待できる治療です。手術を受けて本当に良かったと思います。私でよければいつでも連絡ください。喜んでお答えしたいと思います。
連絡先: [email protected]  
  1. (*) Royo-Salvador, M.B., Fiallos-Rivera, M.V., Salca, H.C. et al. The Filum disease and the Neuro-Cranio-vertebral syndrome: definition, clinical picture and imaging features. BMC Neurol 20, 175 (2020). https://doi.org/10.1186/s12883-020-01743-y , https://rdcu.be/b36Pi

ブレノ・サレス: キアリ奇形、脊髄空洞症、複数の椎間板症

Publicado por ICSEB el 10 2月, 2020
 

手術日:2019年3月26日 撮影日:2019年4月5日

16年前にキアリ奇形と脊髄空洞症と診断されたブレノさんは、当時の様子を奥様とともに振り返っています。 —————————— キアリ奇形と脊髄空洞症と診断されてから、ブラジルで7回手術を受けましたが、手術の効果は得られませんでした。症状は悪化し、頸髄損傷にまで至りました。その後、インターネットで病気の情報を探し始めたところ、バルセロナキアリ研究所のホームページに辿り着きました。バルセロナで治療が受けられるようにと、私の家族が募金活動をし、おかげで終糸切断手術を受けることができました。
手術から10日経って、明らかな症状の改善を感じました。バルセロナキアリ研究所の先生には、終糸切断手術は病気の進行を止めるために行われるものだと言われていましたが、術後は呼吸が楽になり、痙攣もほぼなくなり、以前より体が動かせるようになりました。手術を受けてからは毎日が楽しくなり、今とても幸せです。
もし私と同じようにキアリ奇形や脊髄空洞症、脊柱側弯症で苦しんでいる方がいたら、ぜひバルセロナキアリ研究所での治療を検討してほしいと思います。
最後に、バルセロナキアリ研究所チームをはじめ、友人、家族、私をサポートしてくださったすべての方に、感謝の気持ちを伝えたいと思います。仮に必要であれば、またバルセロナに戻って治療を受けたいと思っています。
連絡先: [email protected]

シェロン・アゲート:キアリ奇形、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病、複数の椎間板症

Publicado por ICSEB el 27 1月, 2020
 

手術日:2019年10月8日 撮影日:2019年11月18日

終糸システム®適用での終糸切断手術を受けてから1ヶ月後、術後1ヶ月検診で当研究所を訪れたシェロンさんは、動画内で術前術後の様子を語っています。
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終糸切断手術を受けるまでの2年間は頭痛、偏頭痛があり、腕と脚の痺れ、歩行困難、平衡感覚の乱れ、脚と首と背中の鋭い痛みもありました。もう痛みに耐えきれず、オーストラリアでは適切な治療法が見つからなかったため、インターネットで探し始めたところ、バルセロナキアリ研究所のホームページを見つけました。そして、バルセロナキアリ研究所で終糸切断手術を受けることにしました。
終糸切断手術はたった一泊二日の入院で行われ、痛みもほとんどなく、素晴らしいものでした。術後すぐに脚の感覚が戻ってきて、背中の痛みや頭痛もなくなりました。手術を受けてからというもの、日に日に症状がよくなるのを感じています。
バルセロナキアリ研究所チームのみなさんには大変お世話になり、バルセロナで治療を受けて本当によかったと思っています。私と同じような症状を抱えている人がいたら、ぜひバルセロナでの治療を考えてほしいと思います。私がそうだったように、少しでも術後に改善が見られるなら、受けてみる価値はあると思います。
連絡先: [email protected]

アントニオ・ルッソ:キアリ奇形I型、脊柱側弯症、複数の椎間板症、終糸病

Publicado por ICSEB el 18 9月, 2019
 

手術日:2016年6月14日 動画撮影日:2019年7月15日
アントニオ・ルッソさんは現在22歳で、イタリアのナポリ出身です。終糸システム®適用での終糸切断手術を受けてから3年が経ち、動画体験談で当時の様子を語っていらっしゃいます。
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小さい頃から頻繁に頭痛と筋肉のこわばり感がありましたが、イタリアでは何の病気かわかりませんでした。ある日、かかりつけの先生からバルセロナキアリ研究所について教えてもらい、コンタクトを取ってみることにしました。
バルセロナキアリ研究所を初めて訪れたのは2016年3月で、そこでキアリ奇形と特発性脊髄空洞症、特発性脊柱側弯症と診断され、終糸システム®適用での終糸切断手術を提案されました。2015年9月から容態が悪化し、車いす生活を強いられていたので、2016年6月14日には終糸切断手術を受けました。
現在、終糸切断手術から3年が経ち、筋肉のこわばり感はもちろん、生まれてから常にあった頭痛の症状もかなり改善されました。手術を受ける前は常に寝たきりの生活で疲れやすく、普通の生活ができなかったのに比べ、術後は身体的にも精神的にもよくなったのを感じ、まるで生まれかわったようです。キアリ奇形と診断された方は、ぜひ終糸切断手術を受けてください。術後、全く違う人生が待っているでしょう。

ダニエル・デ=パブロ:キアリ奇形、脊柱側弯症、終糸病、神経頭蓋脊柱症候群

Publicado por ICSEB el 8 7月, 2019
 

手術日 :2017年10月10日 動画撮影日:2018年11月28日
僕の名前はダニエルで、スペインのマドリッド出身です。17歳です。テニスプレーヤーを目指していて、毎日3時間半の練習をこなしています。サーブをする時に頭痛がするようになったので、最初は肩こりや無理をしたからだと思っていましたが、それから頻繁に理学療法に通うほど痛みが酷くなっていったので、一度MRI検査を受けてみることにしました。結果、アーノルド・キアリI型症候群(キアリ奇形)が見つかりました。
父はキアリ奇形についてインターネットで情報を探し始め、バルセロナキアリ研究所のホームページを見つけ、連絡を取りました。バルセロナキアリ研究所で行っている終糸切断手術について説明を受け、体に負担が少ない安全な手術だと知り、手術を受けることにしました。
この動画体験談は、終糸切断手術から1年後の術後検診の時に撮影しています。終糸切断手術を受けて、本当によかったと思っています。終糸切断手術を受けてからは何の症状もなく、テニスプレーヤーになるという夢に向かって今もテニスを続けています。僕のようにキアリ奇形で苦しんでいる人に、ぜひこの終糸切断手術を勧めたいです。僕の人生を変えてくれた素晴らしい手術です。

レジナ・デスベセイ: キアリ奇形、脊髄空洞症、頭蓋底陥入症、扁平頭蓋底、脳幹のよじれ、歯突起後屈、環椎の同化、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病、複数の椎間板症

Publicado por ICSEB el 9 4月, 2019
 

手術日:2018年2月1日 動画撮影日:2018年2月12日

運転免許証の更新のために行った視力検査がきっかけで、身体の異常が見つかりました。
眼科検診で眼振が見つかったので神経内科に回されましたが、神経内科での診察では眼振の原因は見つかりませんでした。数年後、バランス感覚を失い始め、めまいも現れ、階段の上り下りができなくなりました。再度検査を行うと、内耳炎、不安感のほか、多発性硬化症の疑いがあるとの診断を受けました(後に誤診だとわかりました)。
新たにMRI検査をした時に、アーノルド・キアリI 型症候群(キアリ奇形)と脊髄空洞症が見つかりました。ブラジルの医師からは、身体に負担のかかる手術で後遺症が残る可能性のある大後頭孔減圧術を提案され、医師に「もし手術を受けなかったらどうなりますか?」と聞いたところ、「車いす生活になり、完全に身体の力を失うでしょう」と言われました。平然を保ち、自分の病気について情報を探し始めたところ、インターネット上では頻繁に“バルセロナキアリ研究所”と出てきて、当初はブラジルからスペインは遠すぎるので、スペインで治療を受けるなんて夢みたいな話だと思っていました。しかし、ブラジルで行っている治療法と比べると、バルセロナの治療は身体に負担の少ない手術であり、病気の進行を止めることができ、回復する可能性も見えたので、この手術を受けないわけにはいけないと思いました。
私と同じように手術を受けるか受けないかで迷っている方、迷う必要はありません。ぜひバルセロナキアリ研究所で治療を受けてください。私のようによりよい人生を送れるチャンスが得られるはずです。
連絡先:[email protected]

術後1ヶ月で痛みがなくなったキアリ奇形と脊柱側弯症患者のラケラさん

Publicado por ICSEB el 29 1月, 2019
ラケラ・トゥチリョ:キアリ奇形、脊柱側弯症、終糸病、神経頭蓋脊柱症候群  
 

16/10/2018手術日:2018年10月16日 動画撮影日:2018年11月21日

ラケラ・トゥチリョさんはイタリアのナポリ出身で、終糸システム適用での終糸切断手術の術後1ヶ月検診で当研究所を訪れた際に、数年間にわたる痛みの末、どのように当研究所での治療に至ったかを、動画体験談で話してくださいました。20年にもわたって、重度の線維筋痛症の治療を受け、様々な種類の薬を試しましたが、痛みは和らがなかったと当時を振り返っています。
2016年6月2日に失神するほどの頭痛があり、MRI検査を受けたところアーノルド・キアリ奇形I型と診断されたそうです。ラケラさんの主治医のサポートのもと、インターネットでキアリ奇形の治療の専門機関を探していたところ、当研究所の存在を知り、周りの反対を押し切って当研究所を受診したそうです。そこで終糸病と診断され、外科治療を提案されました。
現在、手術から1ヶ月が経ち、術後にあった痛みは軽減し、頻繁に服用していた鎮痛剤はもう飲まなくてもよくなるほど回復し、まるで生まれ変わったようだと手術の感想を述べられています。
現在、「手術のおかげで体調が良くなり、一人で歩けるようになり、たくさんのことができるようになりました。術前にあった症状は術後1ヶ月でなくなり、今までの苦しみを忘れてしまったほどです。私と同じ病気で苦しんでいる人が、私と同じようにバルセロナキアリ研究所で治療が受けられることを願っています」と動画内で述べられています。

エリザベス・ストレイト:脊髄空洞症、脊柱側弯症、歯突起後屈

Publicado por ICSEB el 21 1月, 2019
  手術日:2018年8月28日 動画撮影日:2018年9月7日


こんにちは。私の名前はエリザベス・ストレイトです。メキシコで生まれましたが、現在はアメリカのフィラデルフィアに住んでいます。
2015年に脊髄空洞症と診断され、当時は頸部、胸部、腰の痛みがありました。痛みの原因が何なのかを突き止めるため、神経内科、脳神経外科など様々な専門家に診てもらい、長年にわたってうつ病や線維筋痛症などの診断を受けました。その頃、インターネットで自分の病気について探し始め、私の母国語であるスペイン語で探したところ、バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所のホームページに辿り着くことができ、ロヨ先生の研究について知りました。2015年にバルセロナキアリ研究所にメールを送り、手術を受けるために必要な手続きなどについて聞きました。しかし、恐怖と住んでいる国がアメリカということも、アメリカ国内で私の病気を専門とする医師を探すことにしました。しかし、受診した医師からは薬物治療を提案されるだけでほとんど効果はなく、提案された外科治療はバルセロナキアリ研究所で行われているものよりもはるかにリスクを伴うものでした。
今年(2018年)に入って、再度バルセロナキアリ研究所にコンタクトを取ることにしました。私の持っているすべての検査画像を送り、バルセロナキアリ研究所からすぐに回答を得ることができました。研究所からは、私が終糸切断手術を受けられるとの回答がありました。
バルセロナキアリ研究所へと導いてくださった神様に感謝しています。手術のおかげで身体の痛みは驚くほど改善し、頸部、胸部、胸部の痛みはもうありません。
バルセロナキアリ研究所は素晴らしい医療機関で、現在手術から10日が経ちますが、体調はとてもいいです。
連絡先: [email protected][email protected]

ベロニカ・ヴァリッキオ:キアリ奇形、脊髄牽引症候群

Publicado por ICSEB el 10 12月, 2018
  手術日:2013年10月29日 動画撮影日:2018年10月29日

みなさん、こんにちは。私はイタリア出身のベロニカと言います。私のこれまでの病歴についてみなさんにお話ししたいと思います。国際手話があまり得意ではないので、うまく伝わればいいのですが。
15歳の時から(現在28歳)、毎日頭が痛くて脱力感があり、常に体調不良でした。何度か医者に診てもらいましたが、異常は見つからず、学業と仕事でストレスが溜まっているのだろうと言われ、特にこれといった病気は見つからなかったので諦めていました。
私には20歳違いのいとこ(健聴者)がいて、同じような痛みを抱えていました。いとこは40歳なので、私よりも健康問題は深刻でした。いとこはこれ以上痛みに耐えられず、専門家/病院を探したそうです。そこでバルセロナ研究所を見つけ、治療を受けることにしました。最初に受けた診察で病名が確定され、手術を受ければこれ以上病状は悪化しないと言われたことから、いとこは手術を受けることにしました。手術後に体調の変化を感じ、診察でこの病気は先天性のものだと説明を受けたことから、私もすぐにバルセロナで治療を受けるようにと言いました。
私が手術を決意したのは23歳の時で、研究所を受診してそこで病名が確定され、手術を受けることにしました。
術前診察:立った状態ではバランス感覚を失い、頭痛や目の奥の痛みがありました。仰向けで脚を曲げてその状態を何秒か維持する検査があるのですが、維持できず、しゃがむと後頭部付近で何かが引っ張られるような感覚があり、脱力感もありました。
術後診察:術前とはうってかわって、直立の状態でもバランスを失うことはなく、頭痛もなくなり、仰向けで脚を曲げる検査も問題なくできました。体力が戻ってきて、人生は劇的に変わりました。
手術を受けることができて本当によかったと思っています。この動画を見ている方が、私と同じようにバルセロナキアリ研究所で治療が受けられることを心から願っています。
では。

リル・ヴァン=ディック:キアリ奇形、脊髄空洞症、歯突起後屈、終糸病、神経頭蓋脊柱症候群、大後頭孔減圧術

Publicado por ICSEB el 23 10月, 2018
 
手術日:2017321
ベルギー人のリルちゃんは2017年3月21日に、終糸システム®適用での終糸切断手術を受けました。術前の症状は頭痛、電気が走るような痛み、灼熱感などで、車いすを使用していました。
終糸システム®適用での終糸切断手術後1日目
動画撮影日:2017322
抱えていた症状はなくなり、脚の力が戻ってきました。
手術後1年目
動画撮影日:2018418
歩行と生活の質が改善されました。
 

こんにちは。私はリルの母です。ベルギー人で、リルは現在10歳です。私達は終糸切断手術の術後1年検診でバルセロナに来ています。症状が出始めたのはリルが7歳の時で、夜に嘔吐を伴う頭痛がありました。
それからベルギーの小児脳神経外科医の診察を受け、2016年2月に脳部のMRI検査を受けるように言われました。その時にアーノルド・キアリI型症候群(キアリ奇形)と脊髄空洞症と診断されました。手術はそれから1ヶ月後に行われ、大後頭孔減圧術と硬膜形成術が行われました。合併症もなく手術は成功しましたが、残念ながら車いす生活を余儀なくされるほど病状は悪化していきました。半身不随になり、歩行ができなくなり、ひどい神経因性疼痛に苦しんでいました。
リルは死にたいと言って、安楽死を求めてきました。主人も私も無力を感じ、インターネット上で情報収集をし、バルセロナキアリ研究所の存在を知りました。
2017年2月にバルセロナキアリ研究所で診察を受けました。当時リルは松葉杖を使っていました。そしてその1ヶ月後に手術を受けにバルセロナへ来たときは、歩行困難だったため車いすを使用していました。手術後には足を動かせるようになって歩くスピードも速く、そして何より、もう痛みで苦しむことはなくなりました。
リル、手術から1年が経ったけど、どう?
痛みがなくなったから、すごくいい。私と同じ病気の子がいたらここに来るといいと思う。痛みがなくなって、体調がよくなるから。

マリア・ド=ソコッロ:キアリ奇形、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病、椎間板症

Publicado por ICSEB el 8 5月, 2018
https://youtu.be/W8hP8YFlMAQ
手術日:2018年1月11日 撮影日:2018年1月25日

6年前にアーノルド・キアリI型症候群と診断され4年前に大後頭孔減圧術を受けたマリア・ド=ソコッロさんの妹さんのシセラ・ドスサントスさんは、動画内でこれまでの経緯について話されています。大後頭孔減圧術後、マリアさんの病状は悪化し、痛みの度合いは増し、呼吸困難、手足の脱力感などが現れました。2017年8月から症状の悪化から、車いす生活を余儀なくされました。また、マリアさんは2017年の4月に声を失ったため※、こうして妹さんのシセラさんが動画内でマリアさんの代わりに体験談を語っていらっしゃいます。
シセラさんは、大後頭孔減圧術後にマリアさんがインターネットで病気について調べ始めたことで、当研究所の存在を知ったそうで、それはまるで「トンネルの先にある光」だったそうです。それからマリアさんとシセラさんはバルセロナで治療を受けるために準備を始めたそうです。
当研究所で治療を受けてから2週間後、シセラさんは手術の効果に大変喜んだそうで、「術後の回復は素晴らしいものでした」と語っていらっしゃいます。シセラさんは、終糸システム®適用での終糸切断手術は病気の進行を止めるための手術であって、その後の症状の回復は患者さんそれぞれであることを理解しているものの、マリアさんの術後の改善は明らかなものだったとコメントしています。
シセラさんが気づいたマリアさんの術後の変化は下肢の血行改善で、「術前は冷たかった足が、術後ベッドに横になっているマリアを起こそうと足を触ったら温かいことに気づきました」と術後直後の変化について述べられ、また、術前のマリアさんの足は内側に萎縮していたのが、手術から数日後には「片方の足は100%改善し、もう片方の足はまだなので、これから理学療法やリハビリが必要になってきますが、回復する可能性は十分にありそうです」と語っています。
さらに、シセラさんは終糸切断手術後、マリアさんの頭痛がなくなったと語り、「バルセロナへ来た甲斐がありました。とてもすてきな経験となり、マリアと同じ病気をかかえている人で、バルセロナで治療を受けたい人、受けられる人にはぜひともこの治療を受けてほしいです。手術は素晴らしく、先生のレベルも患者さん対応も申し分ありません。」
最後に、シセラさんとマリアさんは動画内で「バルセロナキアリ研究所には感謝の言葉しかありません。特にブラジル人担当のマルタさんには温かく迎えていただき、まるでブラジル国内にいるような感覚で治療を受けられ、大変感謝しています」と述べられ、「私は妹として、マリアは患者として、終糸切断手術について知りたい人がいたら、どこにでも伝えに行くつもりです」と語っていられます。
当研究所からのコメント:患者さんおよびご家族の方には動画体験談にご協力いただきまして、誠にありがとうございます。マリアさんの病気を克服しようとする懸命な姿は、私達スタッフに大きな力を与えてくださいました。
※最新情報:ご家族から、2018年3月24日にマリアさんが声を取り戻したとの連絡がありました。
連絡先: [email protected]

デラニア・オリベイラ:キアリ奇形、脊髄空洞症、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病、椎間板症

Publicado por ICSEB el 8 5月, 2018
https://youtu.be/mfK7_x1IU2Q
手術日:2018年1月 撮影日:2018年2月


デラニアさんは現在30歳で、ブラジルのセアラー州のフォルタレザに住んでいます。動画内で、2016年にアーノルド・キアリI型症候群と診断された時は大変ショックだったそうで、「突然絶望のどん底に突き落とされたようでした。私には娘がいて、まだ叶えたい夢もあるのに…」と当時を振り返っています。
インターネットで病気について調べ始めたときに、当研究所の行っている治療を知ったそうで、「よりよい人生を送るために病気と闘おうと心と気持ちをオープンにした時、バルセロナキアリ研究所の存在を知りました」と語っています。
デラニアさんは、終糸システム®適用での終糸切断手術を受けてから10日後、体調がよくなったのを感じ、「術前は嚥下困難、呼吸困難、右手の脱力感などありましたが、現在体調はとてもいいです。以前はひざまずいたあとに立ち上がろうとしてもできなかったのが、今はできるようになり、他にもたくさんの改善点がありました」と術後の様子を述べられています。
また、デラニアさんは従来の治療法(大後頭孔減圧術)と当研究所が行っている治療法の違いについて、「大後頭孔減圧術はとてもリスクの高い手術ですが、バルセロナキアリ研究所の治療は体に負担の少ない手術です」と述べ、最後に他の患者さんへ、「まるで夢を見ているみたいです。みなさんも決してあきらめてはなりません。終糸切断手術は現在存在する最善の治療法です」とメッセージを送っています。
連絡先: [email protected]

グラディス=ベアトリス・デ=スポ

Publicado por ICSEB el 20 3月, 2018
https://youtu.be/g6CE6vW_Y7I
手術日:2016年10月 動画撮影日:2017年7月

こんにちは。
私の名前はグラディス=ベアトリス・デ=スポで、現在45歳でペルー出身です。アーノルド・キアリI型症候群と特発性脊髄空洞症を患っています。この病気と診断されるまで、病気に関する知識は全くありませんでした。治療を求めてペルーのいくつもの病院を受診しましたが、解決策は見つかりませんでした。
私の症状は灼熱感、めまい、疲労感、左腕の脱力感、手が震えて書類にサインできない状態でしたが、どうしてなのか当時はわかりませんでした。
そこで、インターネットで情報を探し始めたところ、バルセロナキアリ研究所の存在を知り、終糸切断手術を受けた患者さんの体験談を読みました。バルセロナに行って治療計画終糸システム®に従った終糸切断手術を受けるまで色々と大変でしたが、手術の翌日には症状の変化を感じることができて、とても嬉しかったです。
現在、手術から1年が経ちますが、症状はさらによくなり、人生は明らかに変わりました。今では頭痛もめまいもなくなり、前より疲れにくくなりました。以前は手が震えてサインができなかったのが、今では容易にできるようになりました。手術によって生活の質が改善でき、病気の進行を止めることができたのです。
ペルーで受診した脳神経外科医に大後頭孔減圧術を勧められたのは大変遺憾に思いますが、私はすぐにリスクの高い手術だとわかったので、大後頭孔減圧術とは全く異なる終糸切断手術を受けることにしました。
私と同じ病気で苦しんでいる方は、ぜひ手術を受けにバルセロナに来てください。手術のおかげで私の人生は変わりました。ありがとうございました!

ライス・デ-オリベイラ:キアリ奇形I型、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病

Publicado por ICSEB el 14 3月, 2018

手術から1年後に撮影された動画体験談

動画撮影日:2017年6月


ライス・デ=オリベイラさんは、2017年6月に当研究所を訪れた際に、終糸切断手術を受けて1年経った様子を述べられています。
今から1年前に終糸システム®に従った終糸切断手術を受けました。私が手術についてお伝えしたいことは、手術のおかげで人生が変わったということです。私の場合、大後頭孔減圧術を最初に受けてしまったものの(今でも手術による後遺症はあります)、終糸切断手術のおかげで生活の質が改善され、人生が大きく変わりました。素晴らしい対応をしてくださったバルセロナキアリ研究所の先生とスタッフの方には感謝の言葉しかありません。終糸切断手術を受けたことを全く後悔していませんし、仮に手術を受ける前に戻れたとしても、終糸切断手術を受けていると思います。術前にあったひどい頭痛と感覚消失、めまいなどは現在だいぶよくなり、これから歳月を重ねるたびにもっとよくなるのではと思っています。


    手術日:2016年6月

小さい頃は体の痛みと息苦しさから、他の子供と同じように走ったり遊んだりすることができませんでした。思春期になり、頭痛、全身の痛み、疲労感、両目と両脚の震えなど、症状は悪化していきました。17歳から2年間はさらに症状の悪化が見られ、複数の病院で診てもらいましたが、診断名は副鼻腔炎から慢性偏頭痛など、各病院で違っていました。19歳の時にMRI検査をして重度のキアリ奇形がわかり、神経内科の先生に大後頭孔減圧術を受けるように言われました。私の経験から言えば、キアリ奇形についてよく知らない先生が多く、大後頭孔減圧術しか治療法がないと思っている先生が多いために、減圧術しか勧められないのだと思います。
私は大後頭孔減圧術を受けましたが、症状は良くなるどころか悪化し、仕事と学業を続けられなくなってしまいました。私はいつからか、いかに痛みを軽減するかのみを考えて生きるようになりました。それから少しして、インターネットでキアリ奇形の治療法を探し始め、大後頭孔減圧術とは全く違う治療を提供しているバルセロナキアリ研究所の存在を知りました。
終糸切断手術を受けてから20日後、痛みもなくなり、疲労感も改善、体調もよくなりました。毎日体の新しい感覚を覚え、まるで生きることを学んでいるような感覚です。私から申し上げたいことは、アーノルド・キアリ奇形と診断され、どうしたらいいのか迷っている方、もし避けられるなら大後頭孔減圧術は受けないでください。バルセロナキアリ研究所での治療は高額なのですべての人が受けられる治療ではありませんが、研究所での治療を選ぶことができるなら、ぜひバルセロナで手術を受け、私のように生きることがどういうことなのか、もう一度体験してみてください。
連絡先: [email protected]

テレサ・バルマーニャ:アーノルド・キアリ奇形I型

Publicado por ICSEB el 29 9月, 2017
https://youtu.be/GH7gM1HF9lo   手術日:2006年7月4日 動画撮影日:2017年7月12日

私はテレサ・バルマーニャと言います。スペインのマルグラッド・ダ・マールに住んでいます。私の抱えていた症状は嚥下困難や、水を飲むと鼻から出てしまったり、頭を上下左右に動かしたりすることができませんでした。大きな音がするところにいると激しい頭痛がしました。かかりつけの先生には鎮痛剤を処方されるだけで、私はどうしたらいいのかわかりませんでした。そんな時にタラゴナ県のカサルス先生に診てもらうことになり、MRI画像の結果キアリ奇形と診断されました。先生には従来行われる手術は頭を切る手術で、車椅子生活になるリスクを伴う手術であると言われたので、私はこの治療を受けないことにしました。そして、カサルス先生からロヨ先生を紹介され、体が麻痺して車椅子生活を余儀なくされる前に一度ロヨ先生に診てもらったらどうかと提案されました(カサルス先生とロヨ先生は勉学を共にした仲で、カサルス先生はロヨ先生の医師としての能力を高く評価していました)。後日ロヨ先生に診てもらい、終糸切断手術を早期に受けるように言われたので、そうしました。
今日は術後検診で研究所に来ましたが、身体検査の結果も良く、体調もとてもいいです。私と同じように病気で苦しんでいる方へ、心から終糸切断手術を勧めます。私は今から12年前に終糸切断手術を受けましたが、手術の結果に満足していますし、手術を受けてよかったと思っています。

電話番号: (+34) 937 612 963 メールアドレス: [email protected]

フェルナンダ=イザベル・マイア:キアリ奇形、神経頭蓋脊柱症候群

Publicado por ICSEB el 18 9月, 2017
https://youtu.be/cgl-AKiAxkk
手術日:2017年6月 動画撮影日:2017年7月

みなさん、こんにちは。私の名前はイザベルで、43歳です。2016年8月末にキアリ奇形と診断されました。14年前から症状はあり、自分の病気について調べようとインターネットで検索を始めたところ、バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所のホームページを見つけ、すぐにコンタクトをとりました。診察では私の話に注意深く耳を傾けてくれ、すべて順調に進みました。私は自身の苦しみに終止符を打つために、終糸切断手術を受けることにしました。
現在、手術から1ヶ月が経ちますが、体調はとてもいいです。術前は頭痛と平衡感覚の乱れ、両手と両脚のひどい痛みがあり、地獄のようでした。当時は激しい疲労感と痛みから、毎日自分の存在を消すかのように生きていました。今はほぼ完全に頭痛も平衡感覚の乱れもなくなりました。まだ疲労感は残っているものの程度は軽く、術前にあった疼痛の度合いも半分に減りました。
バルセロナキアリ研究所が私を救ってくれたのです。サマンタさん、サルカ先生、そして研究所のみなさん、大変お世話になりました。 この動画をご覧になっているみなさんにお伝えしたいのは、これ以上情報収集や自問自答はやめて、一度バルセロナキアリ研究所を訪れてみてください。親切に対応してくれます。シンプルなことですが、バルセロナに来られる可能性があるなら、それを実行するのみです。
研究所のみなさん、本当にありがとうございました。

アレッサンドラ・カントゥアリア:キアリ奇形、脊髄空洞症、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病、椎間板症

Publicado por ICSEB el 28 7月, 2017
https://youtu.be/4m7UTG6RhHY

手術日:2017228
ブラジル人のアレッサンドラ・カントゥアリアさんは、確定診断を受けるのに実に20年もの歳月を要しました。キアリ奇形I型、脊髄空洞症、脊柱側弯症を患っていて、全身の疼痛や頭痛などに悩まされていました。アレッサンドラさんは動画体験談の中で、バルセロナに来る前に複数の医師に診てもらい、痛みの原因は線維筋痛症、リューマチ、三叉神経痛、うつ病から来ていると告げられたそうです。
「おそらく先生は私をどう治療していいのかわからなかったのでしょう。”精神が病んでいるから身体も病んでいる”として、心療内科での受診を勧められました。でも私はうつ病でも線維筋痛症でもリューマチでもありません。私の病気は”キアリ奇形”です。」
 検査を重ねるうちに、キアリ奇形だけではなく、脊柱側弯症と脊髄空洞症も患っていることがわかり、アレッサンドラさんは病気についてインターネットで調べるようになったそうです。そしてある患者さんの書き込みを見つけ、そこにはバルセロナで受けた治療後に病状の改善を感じたと書いてあったそうです。
「バルセロナに来る前にいろいろと調べました。たくさんの体験談を読みましたが、ポルトガル語でも外国語でも同じように手術の効果についての記述が見られました。」
アレッサンドラさんは、ブラジルの先生に勧められていた大後頭孔減圧術の手術を受けずに、バルセロナでの治療を受けることにしました。終糸切断手術から6時間後、頭痛、頸部と肩と後頭部にあった圧迫感などの症状に変化を感じ、握力も増え、足に力が入るようになったそうです。
「バルセロナでの治療もブラジルでの治療も、病気の進行を止めてこれ以上病気を悪化させないことを目的とした治療であり、病気の完治は保証されませんでした。しかし、バルセロナでの治療後に病状の変化を感じ、私が抱えていた症状の80%はなくなったと断言できます。私は今新しい人生を手に入れ、正直痛みのない人生とはどういうものか、終糸切断手術を受けた2月28日までわかりませんでしたが、今はその痛みのない人生をどう生きるか考えているところです。」
 アレッサンドラさんはより多くの医師に終糸切断手術に関心を持ってもらえるように、動画体験談をご覧になっている皆さんに治療の普及を促しています。
最後に、常にアレッサンドラさんを支えたご家族とご友人に感謝の気持ちを述べられるとともに、当研究所のロヨ医師の「人間にとって何が一番大事かを考え、患者の病状の改善や治療の普及のために犠牲を惜しまない人柄」に敬意を表されています。また、サルカ医師の「素朴さ、寛大さ、計り知れない優しさ」にも感謝の言葉を述べられています。さらに、ポルトガル語担当のマルタさんはじめバルセロナキアリ研究所チームスタッフに対しては、「私たち家族を温かく迎えてくれた人間味のあるチーム」として、感謝のメッセージを述べられています。
 メールアドレス: [email protected]

ジネブラ・マリ:脊髄空洞症、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病

Publicado por ICSEB el 7 7月, 2017
https://youtu.be/8IPWQqS-WVo

手術日:2016112 撮影日:2017年5月8日
ジネブラ・マリさんはイタリア人で、現在18歳です。ジネブラさんは動画体験談の中で、最初に痛みを感じた日から病気が悪化し終糸切断手術までに至った過程、また病気との日々をお母様と一緒に振り返っています。終糸切断手術から1年半が経ち、術後検診で当研究所を訪れた際、自身の経験を他の患者さんと共有したいという思いから、今回動画体験談を提供してくださいました。
ジネブラさんは小さい頃からすでに右半身と頭部に痛みを感じていたそうですが、成長期によるものだと思い、特に気には留めていなかったそうです。15歳の時に激しい頭痛、右腕の筋力低下、歩行困難、バランス感覚にも異常が現れ、右脚の痛みもあったそうです。姿勢の悪さからくるものだと疑い整形外科を受診したそうですが、症状の原因は姿勢の悪さからくるものではないと言われたそうです。それ以降、イタリア国内の様々な医療機関で診てもらったものの原因はわからず、特に病気の原因が精神的なものなのか、それとも身体的なものなのかわからず困惑したと当時の心境を述べています。
2015年9月末、時間の経過とともに悪化していった腕の痛みがさらに悪化し、ほぼ麻痺状態になり、高校への進学を控えていましたが、試験ではデッサンはおろか鉛筆を握ることもできず、口頭試験しか受けられなかったそうです。その後、複数の病院を受診したものの原因は突き止められず、やっとローマの病院でMRI検査を受け、脊髄空洞症と診断されました。脊髄空洞症がどういう病気なのか調べるため、インターネットで情報を探し始めると、脊髄空洞症の症状がジネブラさん自身の症状とよく似ていることに気づき、ジネブラさんは病気の治療法を探し続けましたが、ほぼ半身麻痺状態になるまで病気は悪化していました。ジネブラさんは学校をやめ、友達との付き合いもなくなり、寝たきりの生活になりました。
ある日、途方にくれたジネブラさんはインターネットで「脊髄空洞症」と検索したところ、バルセロナキアリ研究所のホームページを見つけたそうです。ウェブ上に掲載してあった体験談を読み、手術を受けた患者さんにも直接連絡を取り、バルセロナキアリ研究所にMRI検査を送り、2015年12月23日に診察を受けました。研究所の医療チームからこのままでは病気は悪化する一方だと告げられ、手術を受ける決断をしたそうです。終糸切断手術は2016年1月12日に行われ、術後ジネブラさんはすぐに右腕が動かせるようになり、文字も書けるようになったそうで、術後の回復具合に家族全員で驚き、喜んだと当時を振り返っています。術前にあった頭痛や電気が走るような痛みは今でもあるそうですが、右半身だけに留まっていて、右腕は自由に動かせるようになり、以前のように絵を描いたり裁縫をしたりできるようになったと語っています。終糸切断手術後にイタリアで複雑な外科治療を受けたそうですが、終糸切断手術後に得られた回復は今も続いているということで、ジネブラさんは「終糸切断手術の結果に大満足です。この手術が何回でも受けられるならまた受けたいと思います!」と語っています。
ジネブラさんのお母様は、当研究所での治療に至るまでの長く苦しい病気との闘いを振り返り、それでも希望を持って困難に立ち向かったことで、バルセロナキアリ研究所を訪れた際には新しい世界が開いたと述べられ、「バルセロナキアリ研究所に疑念を抱いている人がいたら、まずは一度MRI画像を送ってみてください。研究所から適切な回答が得られるはずです。また、手術を検討している人には研究所を信じて治療を受けてほしいです。娘の終糸切断手術から1年半が経ちますが、治療のことでお伝えできるのは全ていいことばかりです」とおっしゃっています。
動画を通して、ジネブラさんとお母様はロヨ先生、フィアヨス先生、サルカ先生、ジョイアさん、エレナさん、そして研究所チームのスタッフに感謝の気持ちを述べられています。
ジネブラさんの連絡先: +39 327.2656160 ジネブラさんのお母様: +39 324.7987942

フェリペ-ガブリエル・ダ-コスタ:小脳扁桃下垂、脊髄牽引症候群、終糸病

Publicado por ICSEB el 12 5月, 2017
https://youtu.be/YyuqUBj09qM

手術日:20169月1日 撮影日:2016年9月21日

フェリペ君(4歳)のご両親のマルシオさんとダイアネさんは、フェリペ君が確定診断を受けてから当研究所の治療法に辿り着くまでの過程を、動画体験談の中でシェアしてくださいました。

お母様のダイアネさんによると、フェリペ君はいつも眠たそうにして学校に行くのを嫌がり、頻繁に頭痛を訴えるようになり、体力や運動機能の低下も見られ、精密検査を受けさせたところ小脳扁桃下垂(キアリ奇形)が見つかったそうです。ダイアネさんは「ここ(バルセロナ)まで来るのに大変な道のりでした」と語っています。

ご両親は色々な病院でフェリペ君を診てもらったそうですが、ある病院では「息子さんはこれからも痛みとともに生きていかなければならないでしょう」と言われたそうで、大後頭孔減圧術の治療法について説明を受けた時は、その説明をしていた先生自身が大後頭孔減圧術はメリットよりもデメリットの方が大きいと言っていたそうです。そこでダイアネさんはインターネットでキアリ奇形の治療法を探し始め、フェリペ君と同じ病気で苦しんでいるお子さんを持つお母さんと知り合い、その方を通じて当研究所の存在を知ったとのこと。

ダイアネさんは「バルセロナキアリ研究所については色々と調べましたが、終糸切断手術が本当に効果のある手術なのか最初は信じられませんでした。それに、フェリペにバルセロナで治療を受けさせられるだけの資金は当時の私たちにはありませんでした」と当時の様子を振り返っています。しかし、ブラジルでは大後頭孔減圧術という大きなリスクを伴う手術しか行っていないことを再認識したご両親は、バルセロナでの治療費を調達するため、募金活動を始めました。

終糸切断手術から約1ヶ月後、ダイアネさんは「フェリペは術前に感覚異常が見つかったのですが(まさかそんな症状があるとは気づきもしませんでしたが)、術後その症状は改善していました。この動画体験談をご覧になっているみなさんにお伝えしたいことは、バルセロナキアリ研究所に疑念を抱いている方がいたら、まずはご自身で調べてみてください。最初の診断名、一人の先生だけで満足せず、もっとインターネットで調べてみてください。海外での手術を恐れず、資金がないならぜひ私たち夫婦のように募金活動を行ってみてください。私は心から終糸切断手術をお勧めします」と、フェリペ君と同じ病気で苦しんでいる患者さんにメッセージを送っています。

最後にお父様のマルシオさんから「この動画をご覧になっているみなさん、恐れることはありません。病気に立ち向かうのです。きっといい方向に物事が進んでいくはずです」とマルシオさんご家族が経験したように、病気が見つかって今後どうしたらいいのかわからない状況で毎日を過ごしている方に励ましの言葉を送っています。

連絡先:[email protected]

ルーカス-ホセ・デ-アンジェロ:キアリ奇形、脊髄空洞症、脊柱側弯症、水頭症、終糸病

Publicado por ICSEB el 25 4月, 2017
https://youtu.be/657tLgOR2S8 手術日:2016年8月

ルーカス君の新しい人生

ブラジル人のルーカス君(6歳)のお父様のエベルソンさんは動画体験談の中で、ルーカス君がキアリ奇形、脊髄空洞症、脊柱側弯症、水頭症と診断されてから、当研究所での終糸切断手術後の1ヶ月検診に至るまでの様子を語っています。

エベルソンさんは2016年5月にルーカス君の診断名が告げられてから、奥様のルシネイアさんとともに3人で困難を乗り越えてきた当時を振り返り「今日から健康に恵まれたルーカスの新しい人生が始まります」と安心した表情で述べられています。

当時、ルーカス君の担当医だった神経内科医との診察を終え、治療法は「大変リスクの高い手術で、後遺症が残るかもしれない大後頭孔減圧術しかない」と説明を受けた時、ご両親は大変困惑したそうです。大後頭孔減圧術ではない他の治療法はないかとインターネットで検索したのはその時で、そこで当研究所のホームページを見つけたものの、同時に研究所に対して疑念も抱いたそうです。

「バルセロナキアリ研究所のホームページを見て、最初は”デマではないだろうか?”と怖くなりました。そこで研究所で終糸切断手術を受けたブラジル人の体験談や動画体験談がホームページに掲載されていたので読んでみると、本当に効果のある手術であることがわかり、私たち夫婦はルーカスに終糸切断手術を受けさせることにしました」と語っています。

バルセロナでの治療を可能にするために、ルーカス君のご家族はご友人の助けのもと、募金活動を行いました。「お陰様で治療費は集まり、こうしてバルセロナでルーカスに手術を受けさせることができました。術前術後ともにとてもスムーズで、研究所での丹念な診察を通して、私たち夫婦は研究所に全てを任せようと思えました」とお父様のエベルソンさんはおっしゃっています。また、ルーカス君の多くの症状は術後に改善され、特に手足の感覚異常に改善が見られたそうです。

エベルソンさんは動画体験談の中で、ルーカス君がバルセロナで手術を受けられるようにと尽力されたブラジルの人たちに感謝の言葉を述べられ、「もしバルセロナでの治療に疑念を抱いている方がいるとしたら、心配はいりません。大後頭孔減圧術といったリスクの高い手術ではなく、低侵襲で治療効果が実証されている終糸切断手術を受けにバルセロナに来てください」とメッセージを送っています。

メールアドレス: [email protected]

マリ-ピエ・マジェ:脊髄空洞症、脊髄牽引症候群

Publicado por ICSEB el 21 11月, 2016
https://youtu.be/habeguwKdgY

手術日:20139

動画撮影日:201311

こんにちは。私の名前はマリ-ピエ・マジェで、51歳です。少し前に終糸切断手術を受けました。脊髄空洞症と診断されるまで、リューマチ科や神経内科などで診察を受け、何年も経ってようやくMRI検査から脊髄空洞症がわかりました。病気はもう何年も前からあったそうです。2011年からフランスの有名な病院に経過観察で通っていました。当時の症状は歩行困難、失禁、平衡感覚の乱れのほか、特に辛かったのは一日中治まらない全身の痛みで、薬を飲んでも効果はありませんでした。

2013年から手の感覚がなくなり、徐々に全身にまでその症状が広がっていきました。かかりつけの脳神経外科の先生に診てもらいましたが、きっとこのまま病状は良くならないのだろうと感じ、絶望感でいっぱいになりました。でもこのまま諦めたくないと思い、インターネットで脊髄空洞症の治療法を探し始めました。その時に偶然、バルセロナキアリ研究所のホームページを見つけたのです。

バルセロナキアリ研究所に自分の病状を診てもらうため検査画像を送ると、すぐに返事が返ってきました。研究所で一度診察をとのことだったので、私はバルセロナに向かいました。診察では、脊髄空洞症がどういう病気なのか、終糸切断手術がどのような治療法で、今後の症状にどう影響するのかなど詳しい説明を受けました。終糸切断手術が病気の改善につながると思えたので、診察が終わるころにはもう手術を受けようと決めていました。

2013年9月26日、私は終糸切断手術を受けました。今は術後1ヶ月検診でバルセロナに来ていますが、症状のほとんどが消えるかあるいは改善されました。特に歩行時の痛みがなくなり、今は普通に歩くことができます。終糸切断手術は簡単な手術で、リスクはありません。私のように生活の質が改善でき、運動機能や感覚を取り戻すことができます。手術を受けて本当によかったです。今のこの瞬間を十分に楽しもうと思います。

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撮影日:20169

 こんにちは。マリ-ピエ・マジェです。今日は術後3年検診のため、ここバルセロナキアリ研究所に来ました。私は脊髄空洞症の診断を受け、2013年9月26日に終糸切断手術を受けました。手術を受けた当時は、歩行障害があり、一人で歩くのが困難でした。それから3年が経ち、脊髄空洞症の空洞は縮小し、歩行に支障がなくなるなど病状はよくなりました。今は社会医療センターのセンター長になり、フルタイムで働けるようになって、人生を楽しんでいます。

バルセロナキアリ研究所のみなさんには、私の人生の辛い時期を一緒に闘ってくださったことに深く感謝しています。

連絡先:[email protected]

ミルコ・パストーレ キアリ奇形I型、脊髄牽引症候群

Publicado por ICSEB el 14 11月, 2016
https://youtu.be/WWjny1Camvk 手術日:2013年11月22日

2016年9月12日

私の名前はミルコ・パストーレです。現在28歳で、プロのダンサーです。幼少期から頭痛があり、スキーで転倒して以降もっとひどくなりました。成長とともに頭痛はひどくなっていきましたが、原因はわかりませんでした。

今から3年前にMRI検査を受けたところ、アーノルド・キアリ奇形I型を患っていることがわかり、大変驚きました。友人の支えのおかげで病気についてもっと知ることができ、バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所の存在も知ることができました。バルセロナキアリ研究所で低侵襲の終糸切断手術を受け、すぐに症状に変化がありました。

この動画は、私のように人生の困難に立ち向かおうとしている人達に勇気を与えられたらと思い作ったものです。動画にはバルセロナの美しい景色とバルセロナキアリ研究所が与えてくれた希望がご覧いただけるかと思います。

ミルコ・パストーレ

[email protected]

 

動画について

本動画は、ミルコ・パストーレさんが終糸切断手術の術後2年検診でバルセロナを訪れた際に、患者さんご本人が2016年3月に撮影したものです。

クリスティーン・デル-テュフ:キアリ奇形、脊髄空洞症、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病

Publicado por ICSEB el 16 9月, 2016
https://youtu.be/-vS_C0LDmds

手術日:2015年4月21日 撮影日:2016年5月2日

みなさん、こんにちは。私の名前はクリスティーンで、現在36歳です。1年前に、バルセロナキアリ研究所で(硬膜外)終糸切断手術を受けました。

症状が現れたのは32歳の時でした。脳が圧迫されるような激しい頭痛で目が覚め、体中に神経痛のような痛みが走り、関節痛、肩、膝、腕の痛みと本当に耐え難いものでした。3年間そのような状態が続き、その後にやっと自分の病気が何なのかわかったのです。

フランスでは、大後頭孔減圧術でしかキアリ奇形の治療を行っていないので、その治療は絶対に受けたくないと思いました。その理由は、減圧術を受けるには車いすを必要とするぐらい重症にならなければ手術をしてくれないからです。もちろん、そんな状態になるまで私は待ちたくなかったので、バルセロナキアリ研究所に連絡し、手術を受けることにしました。終糸切断手術を受けてからはまるで生まれ変わったようで、仕事や友達付き合いといった病気の症状が出る前の日常生活をまた送ることができるようになりました。

バルセロナキアリ研究所には感謝の気持ちでいっぱいです。ロヨ先生、執刀してくださったフィアヨス先生、それから研究所チームのみなさん、本当にお世話になりました。

フィリッパ-ダニエラ・パリッロ弁護士(Filippa Daniela Palillo): 神経頭蓋脊柱症候群、終糸病、特発生脊柱側弯症

Publicado por ICSEB el 8 4月, 2016
https://youtu.be/wBvU5rJII20

手術日:20147

撮影日: 20162

この体験談を通して、終糸病とわかるまでの過程と終糸切断手術の体験をお伝えしたいと思います。

2014年頃に症状が現れ、震えとともにひどいめまいがし、目と耳の圧迫感、そして視界が狭くなっていきました。 イタリアのパレルモ県にある病院で何度か診察を受けましたが、私の患っている症状はすべてうつ病から来ているのではないかと言われました。しかし2014年7月にやっと症状の原因が脊髄牽引だということがわかり、バルセロナキアリ研究所を受診し(当時の病状はひどいものでした)、手術を受けました。

2016年2月、術後検診のためバルセロナを訪れました。脊髄牽引から解放され楽になったほか、ひどかった症状はだいぶよくなり、座った状態でのめまい、目と後頭部の圧迫感はなくなり、生活の質が改善されました。私と同じ病気で苦しんでいる人がいたら、ぜひバルセロナキアリ研究所での治療を検討してみてください。お世辞ではなく本当に人生を変えてくれる治療です。あまり知られていない手術ですが、私だけではなく、病気の私を支えてくれた家族のためにも終糸切断手術を受けてよかったと思っています。

この体験談を通して、ロヨ先生とバルセロナキアリ研究所チームの素晴らしい対応と治療に心から感謝申し上げます。

 

クローチェ医師の患者集会での講演映像(トリエステ患者集会)

Publicado por ICSEB el 3 6月, 2015
講演映像:

Good day to all attendants, thanks to Dr. Royo and his team.

For those who do not know me, I would like to introduce myself. I am Dr. Francesco Crocè, general practitioner and specialist for diseases of the respiratory system. I am here to tell you about my experience as a doctor-patient, before and after the sectioning of the filum terminale surgery.

Beforehand, I would like to say the following as an important introduction: my account won´t be of medical nature, but simply the account of my clinical and personal history, as the medical-scientific part is obviously Dr. Royo´s responsibility.

To start, I would like to give you the definition for the Arnold Chiari I Syndrome or malformation, which is a neurological condition where one part of the cerebellum (the cerebellar tonsils) descends lower than the skull base (by more than 5mm) and enters the spinal channel. The result is a compression of the cerebellum and the spinal cord, it hinders the normal flow of the cerebrospinal fluid, a liquid that moves around the brain and the spinal cord.

The other, less understandable, definition is that it is a pathology of the paraxial mesoderm, caused by the hypo-development of the posterior cranial fossa (but we know that this is not always the case) which provokes an impactation in the area of the normally developed rhombencephalon and the downwards dislocation of the cerebellar tonsils.

It is of unknown etiology.

AC1 has a prevalence estimated at a range of between 1 case per 1000 people to 1 case per 5000 people. Family transmission may intervene through autosomal recessive inheritance factors or autosomal dominant inheritance factors with incomplete penetration, but in the majority of cases it occurs sporadically.

The filum terminale derives from the union of membranes that cover the spinal cord, connected at the end of the vertebral channel. From the fifth week of life of the embryo, those membranes join with each other together wit the final part of the atrophied spinal cord, which would be correspondent to our primitive tail.

The filum terminale does not have any function in the adult person.

Syringomyelia is a neurological condition where a cavity filled with fluid, “syrinx, in the form of a flute”, develops within the spinal cord. This cavity can increase over time, causing the spinal cord to expand and stretching the nervous tissue until provoking permanent damage to the nerves or even paralysis.

It is believed that SM is not a disease as such, but the consequence of something else.

The most common cause is without doubt AC1. It has been estimated that 30 to 50% of AC1 patients, I would say even more, also suffer from SM, and in those cases where there has been no diagnosis of a classic AC1, the existence of compression at craniocervical level has been observed. Nevertheless, it can also develop due to a spinal cord trauma, because of a traffic accident or a fall (posttraumatic) showing just months, or years later. SM can also be a consequence of a tumor or spinal channel stenosis due to different causes.

Scoliosis is a deformity that acts over the spinal column until bending it laterally in a fix and permanent way, causing anatomic alterations that cannot be shaped freely.

Such a curvature is also accompanied by torsion of the spine on its own axis, which involves, apart from the dorsal spine, the joints, the ligaments, the paravertebral musculature and, in the worst cases, internal organs, for example, the cardio respiratory ones, and the viscera, consequently causing functional problems additionally to aesthetic problems.

I want to promptly avoid misunderstandings that could turn out to be dangerous. One thing is scoliosis as dysmorphia or structural permanent deformation of the spine, which is clearly visible on x-ray images. Another thing is postural scoliosis, also called paramorphism, which simply consists of a bad posture that does not involve any permanent deformity, even though it does condition a lateral curvature of the spine, which can be corrected by voluntary exercises.

The most common kind is the primary or idiopathic scoliosis, it affects between 2 to 4 per 1000 people. It is an illness with a speedy development that develops in the course of pubescence up to skeletal maturity, when adolescents go through the period of most growth in height: From 11 to 15 years in girls From 13 to 17 years in boys

And it stops when the activity of the cartilage of the bodies of the vertebras ceases, becoming stable once the adult age has been reached. It affects specially slender and asthenic individuals and girls at the age of ten are ten times more at risk than boys.

According to recent studies, it appears to be confirmed that scoliosis has a genetic-hereditary based origin and that concomitant factors of hormonal, biochemical, biomechanical and neuromuscular kind may contribute to its causes, which do in fact remain unknown.

What is certain is that the possibility that the child of a scoliotic mother develops the pathology is 10 times higher compared to an individual with a normal mother. Our capacity to understand illness and to influence the results is always limited, despite of all our knowledge in the medical field.

My story begins on 20th May 2007 when I noticed a pain in the left shoulder at the end of a football match, to be precise in between the scapula and the vertebral column.

I believe that this was the beginning of the symptoms of the illness that was probably triggered by fall that provoked a craniovertebral trauma six months earlier, something very common in many other AC1 patients.

In the believe that I was dealing with a muscular pain I followed a therapy with painkillers and cortisone, without obtaining any results, on the contrary, the pain was getting stronger, I would say, almost disabling, but fortunately it had the characteristic that it disappeared when I adopted the supine position.

Then I decided to get a cervical MRI (thinking of a cervical herniated disc).

The diagnosis was a different one, the MRI showed a descent of the cerebellar tonsils of 5-6mm, a small syringomyelic cavity at C5-C6 and right-sided cervical herniated disc C5-C6. I point out right-sided, because this caused diagnostic confusion since I was experiencing pain in the left side.

After the AC1 and syringomyelia diagnosis the search for a medical solution began, as is probably common in many patients, I started to consult different neurologist, orthopaedist and neurosurgeon colleagues. What they suggested (not all of them) was the decompression surgery.

Over the last thirty years we have learned to actively participate in our health and welfare issues, to appreciate them on a scale unthinkable for earlier generations that limited themselves to accept what the doctor would say without questioning his judgment. Nowadays, on the contrary, Internet allows us to question the universally accepted. After months of physical and psychological suffering I discovered, on the Internet, that at the Institut Neurològic de Barcelona Dr. Royo performed a minimally invasive surgery (sectioning of the filum terminale) for AC1 and syringomyelia.

Dr. Royo´s explanation about the cause of the pathologies AC1, syringomyelia and scoliosis was convincing for me.

Thanks to Internet luckily I also got to know Mrs. Rita Presbulgo, who had been operated on by Dr. Royo one year before. Rita, an extraordinary person, wanted to give testimony to the success of the surgery and the benefits she had received from it, and thanks to her help I convinced myself even more to go to Barcelona. The clinical picture stated scapular pain radiated to the upper left extremity, pain and numbness in the lower extremities, occasionally fasciculation´s in the pectoral muscle, tinnitus, decrease the strength in upper right extremity, nystagmus, mental confusion, nocturnal apnea.

This was obviously my personal case, and those symptoms do not appear in all patients, most of you will know, unfortunately, that often for these pathologies more than 50 symptoms can be identified, and obviously it is not known why there can be totally different symptoms with the same MRI situation.

Certainly there are some symptoms that are more frequent than others, but that doesn´t allow us to make a diagnosis; additionally, what confuses even more is the fact that it is important to keep in mind that on symptomatological scale a patient who´s health is affected, for example by Chiari, is prone to developing secondary problems, especially if he/she suffers from chronic pains.

Research shows that people who suffer from chronic pains tend to develop other chronic pains, so that not all symptoms can come from the Arnold Chiari 1 Malformation. Something that still has not been understood, still regarding symptoms, is that there is no correlation between how much the cerebellar tonsils descend and the clinical symptoms.

Some people with a descent or herniation of the tonsils of less than 3mm have a lot of symptoms, and serious ones, whilst others have a much bigger descent and are practically asymptomatic. Probably the fact if the tonsils block or reduce the flow of the cerebrospinal fluid or not, or the scale and the time in which the medullary traction has determined a central cord ischemia is more important.

Scientifically there is no objective examination that could attribute a patient´s problems to AC1. Anyway, after speaking with Dr. Royo I was convinced that my symptomatology could be related to a medullary traction syndrome, and I decided to undergo the surgery. There is something that made me take this decision above all other things, and that was the fact that this kind of surgery is completely free of risk.

In the immediate post-operative period, I remember that those who noticed it most were those accompanying me (my wife and my dear friend – iust like a brother- Dr. Francesco Polimeni): the look of my face, it was definitely more relaxed, and with a different colour than the day before.

Another important thing was the unbelievable recovery of strength in the upper right extremity, as well as the notable ease of the left-sided brachialgia.

To be honest, I found it hard to believe that in I should have been able to experience such a speedy recovery of the strength in the upper right extremity, but that´s how it was.

In the clinical control one month afterwards I had recovered my strength almost completely, and the pain kept on diminishing (it disappeared 5-6 months after the surgery); today I sometimes still have the tinnitus even though less intense, stiffening in the lower extremities, especially in the calves. Another important symptom to disappear was the nocturnal apnea, and at the same time I did no longer have episodes of cardiac arrythmia, an episode had been confirmed still some months after the discovery of the pathology and for which I did not find a scientific explanation. Now I know that it were the nocturnal apneas that caused the extrasystoles.

Regarding the extrasystoles I would like to recall that there are a number of “red flag symptoms” that do not allow us to postpone surgery and that are:

Serious cardiac arrythmia Swollowing difficulties specially when ingesting fluids Untreatable nauseas “Drop attacks” – falls due to failure of the legs

I can now, four years after surgery, confirm with clinical and radiological certainty that the sectioning of the filum terminale has undoubtedly blocked the development of the illness.

Symptoms like fierce pain in the left shoulder, nocturnal apneas, have disappeared, the tinnitus has decreased in intensity, and the nystagmus has decreased and almost disappeared. The numbness in the lower extremities does still persist; it´s a rather sporadic pain in the calves, but anyhow it does not impede that I go to the gym or even play football, on the contrary, oddly, this discomfort disappears after physical activity.

I can confirm that the surgery has blocked the evolution of the pathology because the MRIs that I have done each year have shown a possible rise of the cerebellar tonsils and a rise of the medullary cone, which is now to be found in between L1 and L2, whilst in 2007 it was in the upper third of L2. The discopathy D7-D8 and D8-D9 have disappeared. Discopathy C6-C7 and D9-D10 do still persist.

Beyond the details, there has certainly been no deterioration of the radiological situation, and this as such is already an excellent result.

Despite the clinical and radiological evidence I still find myself faced with sceptical neurosurgeons, except for a few, luckily. I obviously refer to my personal experience that illustrates the difficulties of the patients that I listen to over the telephone and that ask me for clarifications regarding this pathology.

I put myself in the shoes of other patients, I understand their financial as well as personal difficulties, and unfortunately there are many that cannot overcome them and have to renounce to the surgery, reducing their very quality of life.

This is why, four years after the surgery, I always remind myself of everything good that I have received from Dr. Royo, and give information sharing my personal experience as a patient with all those that contact me, helping them in every way I can so that they do not get confused and can take their own decisions.

And it is a great joy to know that those who suffered from so many problems related to the Chiari before the surgery, who contacted me in despair and confused, do now enjoy an excellent state of physical and psychological health, and are ready fight for and conquer the rights that correspond to them, that every patient has to make use of.

I would like to point out that other patients affected by this pathology and I have become to be companions in the adventure, and this creates a whole lot of solidarity between us.

Here we have got a wonderful and unbelievable aspect to the “patient world”, something that you only learn to get to know when you become one of them.

Through this experience I have paradoxically found real life, a reality in which the most authentic feelings appear; you cannot lie to yourself nor to the others, we find ourselves confronted with our limits and our interior strength and we support each other mutually with what unites us, which is the consciousness of the disease that changes us forever opening up another dimension to life. In a way, one gets born again and feels almost superior compared to healthy people.

On my path as a patient I have gotten to know wonderful people, who give life to initiatives and associations, additionally to their personal contribution, and who have found to understanding themselves and others through suffering.

Allow me also express my sentiments of appreciation and affection that I hold for Dr. Royo and his team, for the assistance and the timeliness with which they cared for me.

Anyway, there remains one question that I do not know how to answer definitively, and it is the following: how is it possible to doubt between opening the skull with the related risks (death, paralysis) or a simple cut at the height of the coccyx?

The answer is probably to be found in the fact that my colleagues remain sceptical even in the light of the clinical and radiological evidence, and this – it´s a pity- gets transmitted to the patients.

Of course, there is a difficulty with the diagnosis because the anomaly of the tight filum terminale is not always visible on the MRI, except for few cases where the fat mark allows us to demonstrate it, so the diagnosis are made on the base of the symptomatology and the conventional urodynamic tests.

Probably, once we will have more sophisticated magnetic resonance machines in order to be able to distinguish even the smallest anomalies of the filum, the diagnosis will be clear, for example, if we can single out a filum with a transversal diameter smaller than one millimeter, with other words with superior range than the current MRI resolution, or if we can even measure the level of traction.

The financial part is surely one of the most difficult obstacles to overcome. For this reason I hope that our association AISACSISCO will be able to collect funds in order to help those in need.

I hope to have spoken clearly. Thanks everybody for your kind attention.

セベリン・マテュー(Séverine Mathieu)さんへの取材映像:アーノルド・キアリI型症候群、特発性脊柱側弯症患者

Publicado por ICSEB el 3 6月, 2015
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=fQC4SxwYEf4
バルセロナキアリ研究所の注解

セベリンさんは幼少時から歩行時の困難、数えきれないほどの慢性症状を抱えていました。18歳の時に大後頭孔減圧術を受け、様々なリハビリテーション治療を行いましたが、回復は見られませんでした。

2013年6月3日、当研究所にて明らかな歩行障害、異常に低い不均整な握力(握力計で確認)、多くの病的反射、物に焦点を合わせにくいなどの異常を観察しました。

2013年6月5日、終糸切断手術から数時間後、術後の改善:歩き方がほぼ正常に戻ったこと、握力の増加、いくつかの反射の正常化、ものに焦点を合わせやすくなったことを確認できました。

セベリンさんの病気の進行を止めるお手伝いができたことを、当研究所チーム一同大変嬉しく思っております。時間とともに更なる術後の改善が見られ、病気による損傷の多くは、リハビリテーション治療を通して回復する可能性があります。

TV3 Centreの映像の要約

セベリンさんの人生に変化が現れたのは思春期からでした。それ以降、健康状態は改善されず、すべては小脳の奇形、アーノルド・キアリ症候群によるものでした。病気によって平衡感覚の乱れと協調運動障害が現れ、歩行困難、両脚のこわばり、頭部から全身にかけて電気が流れるような感覚、それに伴う痙攣もありました。夜疲れている時は痛みがひどく歩けなくなり、他の症状も出てくるようになりました。

1999年、フランスのオルレアンで手術をしたものの効果はなく、2012年11月、パリの神経内科医からは不治の病だと言われました。

しかし、セベリンさんはスペインでアーノルド・キアリ症候群の治療を専門に扱っている研究所を見つけ、期待を胸にバルセロナで手術を受けることにしました。

セベリンさんは終糸切断手術前、手術がうまくいかなければ体が麻痺してしまうのではないかと思い、もし手術が成功すれば、以前の生活を取り戻すことができ、セベリンさんにとってそれはキリストの復活と同等の意味を持っていました。

術後に撮影されたビデオの要約

セベリンさんはTV3 Centreで放送された内容に対して、終糸切断手術に麻痺の危険性はないと修正を加え、終糸切断手術は局所麻酔と鎮静剤投与で行われ、術後の回復は早く、素晴らしいものだと述べています。術後、セベリンさんは正常な歩行が可能になりました。

ファビアナ・ファンティナト(Fabiana Fantinato):脊髄牽引症候群

Publicado por ICSEB el 3 6月, 2015
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=IdTKtu3-JZk

手術日:2012年5月

2011年、失神と手足の感覚障害、目と背中などの全身の痛み、歩行障害、恒常的な耳鳴りなどが現れ、ファビアナさんは人生の行く手を阻まれました。

1年間病名と治療法を探し、イタリアの有名な病院で診察を受けましたが、症状は複雑だったためどの病名にも該当しませんでした。その結果、脳腫瘍や多発性硬化症と診断名は多岐に渡りました。

2012年から国外レベルで病名と治療法を探し始め、自身の症状をもとにインターネットで調べた結果、バルセロナキアリ研究所とロヨ・サルバドール先生の存在を知りました。

その後病気は進行し、2月から5月まで症状が悪化しただけではなく、他の症状も新たに出てきました。心理的機能の低下、ひどい記憶障害により何度か目の前にいる人が誰なのか思い出せないことがありました。

とうとう移動に車いすが必要になり、ファビアナさんは終糸切断手術を受けた患者さんと連絡を取ることにしました。手術を受けた患者さんには、病気の進行を止めるためになるべく早く手術を受けた方がいいと言われ、ロヨ医師の診察を予約しました。ロヨ医師の見解は、ファビアナさんは小脳扁桃に影響を与える脊髄牽引症候群を患っているため、病気の治療法は終糸システム(FILUM SYSTEM®)に沿って行われる終糸切断手術だと述べました。

2013年5月、バルセロナで終糸切断手術を受けました。

術後の経過は良好で、術後1ヶ月半後には2歳半の息子さんと散歩ができるまでに回復しました。

術後から1年経った後に撮影された体験談では、手術のおかげで病気を患う前の生活を取り戻せ、それだけではなく、元気がなく常に疲労感のあった頃(発症する前)よりも、体調がよくなったと語っています。現在、仕事をして普通の生活を送っているだけではなく、週に3回ほどランニングを行うようになったそうです。ファビアナさんは体験談の中で人生を取り戻してくれたロヨ医師に感謝の気持ちを述べています。

私どもバルセロナキアリ研究所チーム一同、ファビアナさんのご協力に大変感謝しております。ファビアナさんの体験談を通して、多くの患者さんに希望を与えることができると確信しております。ファビアナさん、ありがとうございました。

メールアドレス: [email protected]

ミケレ・レッダ(Michele Ledda):小脳扁桃下垂、脊髄牽引症候群

Publicado por ICSEB el 3 6月, 2015
https://youtu.be/7NrZdihStZI 手術日:20135 ジアムピエロさんとシルビアさんご夫婦は、イタリアで何人かの先生に8歳の息子さんのミケレ君を診てもらった結果、ミケレ君が小脳扁桃下垂を患っていることがわかりました。小脳扁桃下垂が5mm未満の多くはキアリ奇形と診断されないため、ミケレ君の病状を心配する医師はいませんでしたが、ジアムピエロさんのおじさんがキアリ奇形脊髄空洞症を患い、30年間車いす生活を送っていることから、ジアムピエロさんご夫婦は心配になり、複数の専門家のもとを訪ね、インターネットで治療法を探し、また、終糸切断手術を受けたお子さんの保護者の体験談を通して、実際に連絡を取ったりもしたそうです。 イタリアの専門家は、ロヨ医師の終糸システム(FILUM SYSTEM ®)について反対の姿勢でしたが、ジアムピエロさんご夫婦は当研究所を信じ、2013年5月にミケレ君の手術は行われました。 術後1ヶ月半の検診で、ミケレ君の抱えていた腕の軽い痛み、頭痛、めまいといったすべての症状が著しく軽減され、症状が消えたものもありました。 レッダさんご家族は、ロヨ医師と医療チームのおかげで30年以上家族にとって気がかりだった奇病への恐怖心がなくなったと話していらっしゃいます。 当研究所チーム一同、レッダさんご家族のご協力に心から感謝申し上げます。息子さんの治療法をご自身で決断することの難しさ、そしてそれを公の場でこのように語ってくださったことに、厚く御礼申し上げます。 ジアムピエロさんの携帯電話番号: 39 338 5861944 シルビアさんの携帯電話番号: 39 335 8715046   / メールアドレス:[email protected] 自宅電話番号: 39 0933 941980

リッカルド・マンチーニ(Riccardo Mancini):小脳扁桃下垂、特発性脊柱側弯症、脊髄牽引症候群.

Publicado por ICSEB el 3 6月, 2015
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=QwszlY5oNw4

手術日:2012年4月

リッカルド・マンチーニさんは現在21歳で、イタリアのローマ県、フラスカーティの出身です。

2011年11月のある朝、激しい頭痛で目を覚ますと、それ以降頻繁にめまいが起きて、一日中寝て過ごすという生活を送っていました。病院でいくつかの検査を受けた結果、当初の内耳炎という診断から一転、MRI検査によってアーノルド・キアリI型症候群を患っていることがわかりました。

専門家の先生には、スポーツでも特に格闘技等の接触のあるスポーツはなるべく控えるように言われたそうです。

その後、リッカルドさんは当研究所の存在を知り、ロヨ医師の診察を受けました。そこでロヨ医師に終糸切断手術を提案されました。

2012年4月に手術し、手術の翌日には無事母国へ帰国しました。それ以降、段階的に症状が良くなっていくのを感じたそうです。

現在は以前と同じ普通の生活を送っていて、運動機能も正常、めまいによって一日中ベッドの中で過ごすということもなくなったそうです。

リッカルドさんは最後にご家族の方と研究所チーム、特にロヨ医師に感謝の気持ちを述べていらっしゃいます。

携帯電話3471726620

マウリツィオ・カルペンティエリ(Maurizio Carpentieri):アーノルド・キアリI型症候群、特発性脊柱側弯症、脊髄牽引症候群

Publicado por ICSEB el 3 6月, 2015
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=9Fl45X3xxPI

手術日:2011年6月

マウリツィオさんは2010年10月に原因不明の症状、特に吐き気、身体の不安定感、めまい、後頭部の頭痛、左半身の一時的な感覚異常と疼痛、体のだるさと首の張りなどが現れたと当時の様子を語っています。

マウリツィオさんは上記の症状がきっかけで病院に行ったところ、アーノルド・キアリI型症候群特発性脊柱側弯症を患っていることがわかりました。しかし、病院では手術どころか具体的な治療法も提示されなかったそうです。その後当研究所を受診し、2011年に終糸切断手術を受けました。

手術から2ヶ月後、生活に支障を来していた症状、特にめまいや吐き気の症状は消え、2013年現在、MRI画像を通して解剖学的にも病状の改善が認められました。小脳扁桃が上がっただけではなく、脊柱側弯症に関しても、脊椎の様々な弯曲部分で改善が見られました。

現在手術から2年が経ち、現在抱えている症状については、もう日常生活に支障を来すほどではないそうです。マウリツィオさんは体に負担の少ない終糸切断手術を受けたこと、そしてその手術の効果によって生活の質が改善されたことに、大変喜んでいらっしゃいます。

電話番号: +39 349 8473879

メールアドレス[email protected]

ダニーロ・ロ・サビオ(Danilo Lo Savio):特発性脊柱側弯症、脊髄牽引症候群

Publicado por ICSEB el 3 6月, 2015
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=l-vxiLYZH9k

手術日:20135

ダニーロさんは現在21歳で、イタリアのバーリに住んでいらっしゃいます。数年前から体調が悪く、複数の専門家に診てもらいましたが、確実な病名は告げられず、様々な治療を試すも効果は得られなかったそうです。

2013年の初め、ダニーロさんは従弟の方が終糸切断手術を受けたことで、当研究所の存在を知りました。バーリで行われた当研究所主催の患者集会に参加し、そこでロヨ医師の病気に関する見解を聞きました。

ロヨ医師の診察を受け、過去の経験から医療関係者に対して疑念を抱いていましたが、やっと納得のいく診断名を告げられたことで、終糸切断手術を受けることにしました。

手術から1ヶ月半後の術後検診にて撮影された動画内では、強ばり感や筋肉痛、拘縮、不眠症、集中力の欠如など術前にあったすべての症状が明らかに改善され、現在、歩行時の問題はなく、勉強にも集中できるとのことで、終糸切断手術を選択してよかったと語っていらっしゃいます。

当研究所にご信頼をお寄せいただいたこと、ならびにダニーロさんご自身の体験をこの場で共有してくださったことに、研究所チーム一同、心より御礼申し上げます。

パトリツィア・シポラット:キアリ奇形、脊髄空洞症、脊柱側弯症

Publicado por ICSEB el 3 6月, 2015
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=L5eEN7hsNw0

手術日:2013年1月

パトリツィアさんは現在56歳で、体の不調は1984年に始まりました。数年間複数の専門家に診てもらったものの、ご自身の症状が医師の知っているどの病気にも当てはまらなかったため、原因は精神的なものにあると言われていました。しかしその後、ある脳神経外科医によってパトリツィアさんの病気がアーノルド・キアリ奇形I型脊髄空洞症、そして脊柱側弯症であることがわかりました。

医師からは大後頭孔減圧術を提案され最初の減圧術を受け、それから12年後に2回目の減圧術を受けました。パトリツィアさんは14年前から現在まで、車いす生活をしていらっしゃいます。

インターネットでロヨ医師に関する情報を見つけ、バルセロナキアリ研究所が信頼できる医療機関であることを確認した後、終糸切断手術を受けるのに必要な手続きを済ませ、2013年1月に終糸切断手術を受けられました。

現在、手術から約6ヶ月経った術後検診にて撮影された動画内で、病気の進行が止まっただけではなく、いくつかの改善点も認められたとおっしゃっています。

最後に、終糸切断手術のおかげで生活の質が改善でき、同じ病気で苦しんでいる患者さんにもぜひバルセロナキアリ研究所に連絡を取ってほしいと述べていらっしゃいます。

メールアドレス: [email protected] 固定電話: (+39) 02 87 39 48 37 携帯電話: (+39) 393 26 66 637 

ナタリア(Natalia):脊柱側弯症(特発性脊柱側弯症)、椎間板症、脊髄牽引症候群

Publicado por ICSEB el 3 6月, 2015
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=9K7d1AYJAfc

手術日:2014年3月

おはようございます。私の名前はナタリアで、現在36歳です。ロシア人ですが、スペインに住んでいます。今から10日前に終糸切断手術を受けました。終糸切断手術を受けるまでの6年間の歩みを、少しだけ皆さんにお話しようと思います。

妊娠した時から頭が頻繁に痛むようになって、横になって休むことができませんでした。薬は効かず、夜は一度起きて散歩しなければならないほどでしたが、当初はホルモンによるものかと思いました。妊娠後期に交通事故に遭い、後ろから衝突されました。その時から背中の痛みが現れて、マッサージや理学療法を試しましたが、一向に痛みは改善されませんでした。色々な検査を受けたものの異常は見つからず、疲労やストレス、ホルモンの変化から来るものではないかと言われました。徐々に疲労感も増していきました。何年か経って、体調は悪化していきました。よく道で転ぶようになり、めまいがして、吐き気や嘔吐もありました。偏頭痛も頻繁に起こり、背中の痛み、左肩と左腕の痛みも現れました。医者には薬を処方され、水泳をするように言われ実践しましたが、良くなりませんでした。今から1年前にまた交通事故に遭って、その時から痛みは絶え間なく続き、痛みで寝られなくなりました。腰からつま先にかけて痛むようになって、夜になっても痛みは続きました。脚を上げられなかったので一人で着替えることができず、手足がうまく動かせなかったので、一人で道も歩けませんでした。息子を学校に連れて行った帰り、時には泣きながら、ふらふらになりながら、転ばないように必死に壁を伝って帰りました。

ある日仕事中に顔が麻痺してしまい、脳梗塞の疑いがあるとして救急センターで検査を受けましたが、脳梗塞でも脳腫瘍でもありませんでした。

キアリ研究所のことは知り合いを通じて知りました。キアリ研究所での診察は3時間で、反射が正常に出ていないこと、温覚と痛覚に異常があること、つま先やかかとで歩けないことがわかりました。術後の変化は手術の翌日に感じました。信じられないことですが、痛みが消えたのです。1年間ずっとあった痛みが、急に無くなったのです。温覚や痛覚も正常に戻って、以前よりも立っていられようになりました。今日はキアリ研究所まで公共の交通機関を使って来ました。めまいも疲労感もなく、壁に伝ってくる必要もありませんでした。

本当にありがとうございました!

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クリスティアナ・サピエンツァ(Cristiana Sapienza):小脳扁桃下垂(キアリ奇形)、脊髄牽引症候群

Publicado por ICSEB el 3 6月, 2015
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=PC-4OS9YAcs

手術日:201311

私がアーノルド・キアリI型症候群と診断されたのは2005年で、偏頭痛の検査を受けに行った時に、偶然わかりました。

当時、大後頭孔減圧術を提案されましたが、私は断りました。それは、あくまでも個人的な意見ですが、手術によって受けられる恩恵よりも、リスクの方が高いと感じたからです。

数年のうちに病気は悪化し、他の脳神経外科医にも診てもらいましたが、ほとんどの先生に大後頭孔減圧術を勧められました。それでも私は二回とも手術を断りました。

約2年前に頭部の高血圧がひどくなり、痛みで普通の生活が送れなくなりました。その時、すぐにでも何か行動を起こさなければと思ったのです。それから、バルセロナキアリ研究所とロヨ先生の存在を知り、連絡を取ることにしました。

バルセロナキアリ研究所では終糸切断手術を提案され、痛みが改善される保証はありませんでしたが、手術を受けることにしました。

手術から1ヶ月半後の今、痛み止めの薬(オピオイド)を飲まなくてもいいようになり、神経学的にも改善点が見られました。できることなら過去に戻って、もっと早く終糸切断手術を受けられたらと思うばかりです。

ナタリア・ソトニコワ:キアリ奇形I型、脊髄空洞症、脊柱側弯症

Publicado por ICSEB el 3 6月, 2015
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=pKg8oa7FNXY ナタリアさんの体験談 手術日:2012年5月 私は現在58歳で、ロシアのノヴォシビルスクでMRI検査を受けた後、アーノルド・キアリI型症候群脊髄空洞症と診断されました。その後何人かの先生にも診てもらいましたが、誰も治してはくれませんでした。診てもらった先生に言われたのは、まずは様子を見て、時期が来たら大後頭孔減圧術を行うかどうか考えよう、でした。しかし私は、大後頭孔減圧術が障害をもたらす可能性のある手術であることを知っていたので、一度もその手術を受けようとは考えませんでした。 インターネットで情報収集を始めたころ、偶然バルセロナキアリ研究所を見つけました。当時、病状は悪化し、まるで80歳かと思うほど体は衰え、残された選択肢は終糸切断手術しかないと思い、手術を勧められてからすぐバルセロナへ向かいました。これが私にとってのチャンスだと確信し、研究所にすべてを託しました。 現在手術から2年が経ちますが、最後の1年は本当に素晴らしい年でした。今は40歳〜45歳に若返ったと感じるほど、人生を楽しんでいます。今と比べると、終糸切断手術を受ける前の日々はまさに悪夢です。 私と同じ病気を患っている皆さんに、もし普通の生活を送れる可能性がある方、または送りたいと思っている方がいらっしゃれば、ぜひ終糸切断手術を受けてください。 電話番号: 8913-920-04-488953-764-69-30 スカイプ: sotnikova.natalya メールアドレス: [email protected]

マグダレナ・フランコフスカ(Magdalena Frankowska):小脳扁桃下垂、特発性脊髄空洞症、椎間板症、神経頭蓋脊柱症候群、終糸病

Publicado por ICSEB el 3 6月, 2015
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=V9U3GL6h9EU

手術日:2014年7月

私の名前はマグダレナ・フランコフスカです。ポーランド人です。20年前から体のひどい痛みに悩まされていました。数年間に渡って多くの専門家に診てもらい、ポーランドのノバスルの脳神経外科医にアーノルド・キアリI型症候群脊髄空洞症と診断されました。聞いたことのない病名に戸惑い、さらに先生からこの病気の治療法はないと言われ、困惑しました。先生は治療法として大後頭孔減圧術は勧めず、スペインのバルセロナで行われている最新の治療法について教えてくれました。インターネットでバルセロナキアリ研究所を見つけ、ポーランド語担当のカタルジナさんにコンタクトを取りました。

本日、手術から3日が経ちましたが、体調はとてもいいです。以前は、朝起きるのもトイレに行くのも怖くて躊躇していましたが、今はもう怖くありません。また、歩き方や聴覚も改善して、嚥下困難もなくなり、目の痛みもありません。もちろん、まだ3日しか経っていないのは事実ですが、それでも日常生活を送るうえで症状の改善が感じられたのは確かです。

みなさん、絶対に大後頭孔減圧術を受けないでください。バルセロナキアリ研究所での治療を一度検討してみてください。

メールアドレス: [email protected] 電話番号: 0048 609 475 103

ヤムナ・アルディ(Yamna Hardy):神経頭蓋脊柱症候群、終糸病(小脳扁桃下垂)

Publicado por ICSEB el 9 3月, 2015
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ud8eiWSoCQY

手術日:20151

私は20年前から体調が悪く、いくつかの病院で診てもらいましたが、不調の原因がわからなかったので治療を受けられませんでした。

2014年2月、あまりにも苦しんでいる私を見た担当の先生は、頸部のMRI検査を受けるように言いました。その結果、アーノルド・キアリI型症候群が見つかりました。どんな病気なのかわからないまま、インターネットで病気について調べ始め、バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所のホームページを見つけました。また、フランスに終糸切断手術を受けた患者さんの友の会があることを知り、連絡を取ってみました。その人達を通して、バルセロナキアリ研究所が信用できる医療機関であることを知り、友の会のメンバーはもちろんそれ以外の人で終糸切断手術を受けた患者さんの体験談を読ませてもらい、直接コンタクトも取りました。

2014年9月、幸運にもフランスのマコンで行われた患者集会に出席することができ、そこにはロヨ先生やサマンタさんのほか、スペイン人以外の医師も出席していました。集会のおかげでバルセロナキアリ研究所のことや、病気についてよく知ることができ、終糸切断手術についても動画を通して知ることができました。

手術費用が準備できた2015年1月、バルセロナキアリ研究所に向かいました。研究所のスタッフのみなさんはとても優しく、先生もプロの方ばかりで、私の話を熱心に聞いてくれました。手術はフィアヨス先生にしてもらいました。

手術の翌日には、フランスのボルドーに帰りました。車で700kmの距離でしたが、体調はとてもよく、頭痛もありませんでした。手術から2、3日後、さらに体調がよくなるのを感じました。もちろん、1週間ほど傷口が痛んだのは確かです。毎朝起きる度に、何かが改善しているという不思議な感覚がありました。そして終糸切断手術からちょうど1ヶ月後の今日、術後検診に来ました。どうやら術後の回復は、奇跡以上のものだったようです!サマンタさんの言葉を借りるなら、”いい”というより、”すごくいい”です。

親身になって話を聞いてくれた研究所のみなさんに出会えたこと、大変嬉しく思っています。手術は病気の進行を止めるだけであって、病気を治す手術ではないこと、患者さん一人ひとり術後が異なることを最初に言っていて、研究所チームのプロ意識の高さを感じました。

私と同じような状況で苦しんでいる患者さん全員が、この手術の恩恵を受けられることを願っています。

研究所のみなさん、本当にお世話になりました。

[email protected]
 
+33 664351910 

リタ・トッツィ(Rita Tozzi):脊髄空洞症、脊柱側弯症、脊髄牽引症候群

Publicado por ICSEB el 23 1月, 2015
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=KbVK4CYEfdw

手術日:20115

私は若い時から腰痛があり、コルセットを装着しなければなりませんでした。体操もしましたが、効果は得られませんでした。今から約10年〜12年前、右腕が痛みだして、整形外科で診てもらい理学療法なども受けましたが、良くなりませんでした。その後、やっと先生からMRI検査を受けるように勧められ、そのおかげで脊髄空洞症が見つかりました。

脊髄空洞症という病気について全くの無知だったので、インターネットで色々と情報を探しました。病気の治療として大後頭孔減圧術があることを知りましたが、あまりにも複雑な手術だったので、絶対にその手術は受けたくないと思いました。その後も情報を探し続け、ついにスペインのバルセロナのロヨ先生の存在を見つけました。早速、診察を予約し、検査画像と画像診断報告書を確認したロヨ先生に終糸切断手術を勧められました。その後、2年間じっくり考えました。しかし、その2年間で腕の痛みは一向に治まらなかったので、最終的に手術を受けることにしました。

術後、右腕の痛みが軽減し、人生は大きく変わりました。もちろん、すべての症状がなくなったわけではありませんし、ロヨ先生からはすでに改善されない症状もあるだろうと言われていたので、予想はできていました。全体的に体の調子はよく、終糸切断手術を検討している方にはぜひ手術を受けてほしいと思います。ロヨ先生と研究所チームのみなさんに、心から御礼申し上げます。

質問があったら、いつでもこのメールアドレスに連絡してください。 [email protected]