アナ・アデル:特発性脊髄空洞症、脊髄牽引症候群
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手術日:2012年7月
10年ほど前から手や腕に違和感を覚え始め、医者には無理な動作が原因で起こった腱鞘炎だと言われましたが、痛みは一向に改善されずどんどん手に力が入らなくなっていきました。
昨年、手でしっかりとペンがにぎれなくなったので筋電図検査を受けたところ、医者には両手ともに手根管症候群を患っていると言われました。でも、実際に手根管症候群の手術をしてもらったのは左手のみで、しかも術後少しも改善は見られず、今度は円回内筋症候群ではないかと言われました。
このようなことがあってから私は自分自身で自分の抱えている健康問題が何であるのかを突き止めようと、ロヨ先生にコンタクトを取ったのです。診察に行った日に身体検査を受け、さらに詳しく診るために全脊柱X線画像やMRIなどを撮るように言われました。その後、X線やMRIなどの検査結果から脊髄牽引症候群と特発性空洞症と診断されました。やっとその時、私の抱えてるすべての問題がわかったのです。
2012年7月3日に終糸切断手術を受け、術後8時間足らずで両手ともに握力が1キロ増えました。
術後10日経ってロヨ先生に診てもらったところ、握力は術前に比べて2倍にもなっていました。手術を受けてから現在に至るまで、まるで一度も痛みを感じたことがなかったかのように、手と腕の違和感やしびれで苦しむことはなくなりました。
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