終糸システム® サニタリーコース
コース対象者
コース受講対象者は、
- 脳神経外科医、神経内科医、整形外科医、外傷専門医、内科医、小児科医、リハビリ専門医、リューマチ専門医、および終糸病と神経頭蓋脊柱症候群という新しい病気のコンセプトに関心のある医療従事者。
- 理学療法学、心理学、看護学などの分野の医療従事者で、各専門分野において終糸システムの知識を生かせる医療従事者。
要件
定員に達し次第、受講者の言語に合わせて定期的に開講します。
コースは通常月曜日から金曜日までの1週間ですが、受講者の要望に合わせて最終時間割を決定しています。
受講するための条件として、パソコン、タブレット、スマートフォンなどのデバイスを所有しいて、なおかつ以下の環境が整っていること。
- インターネット環境
- ブラウザ
- スペイン語に翻訳ができるシステム(言語による)
資格と許可証
コース修了後には修了証が授与され、医師によっては終糸システム®協力者として、終糸システム®の治療計画が適用できる許可証が授与されます。
許可証には、バルセロナキアリ研究所との間で以下の事項が盛り込まれています。
- 患者さんの診療情報のやりとりができる「バルセロナキアリ研究所診療録システム」の使用
- バルセロナキアリ研究所と同等の診断、評価
- バルセロナキアリ研究所で治療を受けた患者さんの術後定期検診
申込
臨床例を交えた理論、手術室や病室での実技講座のため、各コースの最大受講者は6名です。講座参加者は、厳選なる審査のうえ決定させていただきます。なお、コースはすべて予約制です。
受講希望の方は、
[email protected]までメールにてお知らせください。その際に、履歴書(連絡先、専門分野、勤務先名、受講の動機などを記載)の添付をお願いいたします。また、すでにバルセロナキアリ研究所スタッフと連絡を取っている場合には、スタッフを通してお申し込みください。
基本プログラム
基本プログラム
- バルセロナ終糸アカデミー ®にて:
- 病気の定義と予備知識
- 終糸の新疾患とその発見について
- 関連疾患
- 終糸病の診断と治療計画を収めた12 のプロトコル
- 手術治療計画の必要性
- プロトコル1 神経頭蓋脊柱症候群頭蓋と終糸病の診断法
- プロトコルII 神経頭蓋脊柱症候群頭蓋の治療法
- プロトコルIII 終糸切断手術の術前と麻酔
- プロトコルIV 神経頭蓋脊柱症候群頭蓋における外科治療
- プロトコルV 終糸切断手術直後について
- 臨床情報処理に関する技術的観点
- プロトコルVI 終糸切断手術の結果と生活の質
- プロトコルVII 終糸病における終糸切断手術後の薬物治療
- プロトコルVIII 終糸切断手術後の理学療法と機能回復
- プロトコルIX 終糸切断手術後の矯正装具と人口装具
- プロトコルX 終糸切断手術の術後検診、終糸病の遺伝的特性
- プロトコルXI 神経頭蓋脊柱症候群頭蓋の知識
- プロトコルXII 終糸病の将来
バルセロナキアリ研究所での臨床セッション:
- 初診診断:診療録の記入、身体検査
- バルセロナキアリ研究所での臨床セッション、基礎理論
シマ病院での臨床セッション:
- シマ病院での外科セッション
- 終糸切断手術直後の検診
- シマ病院退院後の検診、基礎理論
その他:
講座ごとに討論会、基調講演、パネルディスカッションなどが企画されます(外部講師のスケージュルや必要性により内容は多少異なってきます)。
注:終糸システム®コースの内容を変更する権利および講座への入学許可を学生に出す権利は、バルセロナ終糸アカデミー®が有します。