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バルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所

研究

investigacion_chiariバルセロナキアリ奇形&脊髄空洞症&脊柱側弯症研究所(以下、当研究所)にいらっしゃった方に当研究所の第一印象を聞くと、ほとんどの人が「研究機関」と答えられます。その言葉が示す通り、ミゲル-B・ロヨ-サルバドール医師は1974年に学業を修了してから今までの40年間、一度も研究をやめたことはありません。

現在、終糸切断手術に関する当研究所の養成コースや研究に、ご興味・ご関心を寄せてくださる医療関係者の方が増え、研究所チーム一同大変嬉しく思っております。また、大きなリスクを伴う大後頭孔減圧術※が一番の治療法と言われていた頃に比べると、今ではその考えは腐敗してきているようにも感じられます。

当研究所は今後もロヨ医師の“研究、研究、さらに研究”という言葉に従い、研究を続けていきます。

2014年7月25日 バルセロナ バルセロナキアリ研究所 広報部

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※大後頭孔減圧術の死亡率は0,5%〜2%と言われていますが、例えばアーノルド・キアリI型症候群の死亡率は0,001%と、病気で命を落とす確率(0,001%)よりも手術によって命を落とす確率(0,5%〜2%)の方がはるかに高いことがわかっています。