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オルガ・ベロバ:アーノルド・キアリI型症候群、脊髄空洞症、脊柱側弯症、終糸病、神経頭蓋脊柱症候群

Published by at 2021年9月20日



 
手術日:2020年2月6日
 

 

私たち家族は、娘の脊髄空洞症の治療のためバルセロナキアリ研究所へ向かいました。母国ロシアでは、体に負担のかかる治療だけしか提案されず、私達は少しでも負担の少ない治療を受けさせようと思ったのです。多くの人にバルセロナでの治療は意味がないと反対されましたが、娘が背中の痛みを訴えていたので、終糸切断手術を受けさせることにしました。手術は無事に終わり、翌日に娘は一人で普通に歩けるようになり、痛みもほとんどなくなったと言っていました。

そして現在、手術から1年半が経ち、(特に運動などはしてないものの)背中の痛みはほぼなくなりました。術後検診のためMRI検査を行ったところ、術前の空洞の直径は9mmだったのですが、今回2mmまでに減少し、他の部分も細くなっていました。

バルセロナキアリ研究所チームの皆さんには大変お世話になりました。益々のご活躍、ご多幸をお祈りしております。

オルガの父マキシム・母アラ

連絡先: [email protected]
 

  1. (*) Royo-Salvador, M.B., Fiallos-Rivera, M.V., Salca, H.C. et al. The Filum disease and the Neuro-Cranio-vertebral syndrome: definition, clinical picture and imaging features. BMC Neurol 20, 175 (2020). https://doi.org/10.1186/s12883-020-01743-y , https://rdcu.be/b36Pi


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